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種田 昌克 ブログ

お寺が地域の居場所になる―浄源寺のシルバーリハビリ体操と子ども食堂

2026/6/28

今日は、大村町にある浄源寺で、毎月開催されているシルバーリハビリ体操に参加しました。
浄源寺では、リハビリ体操のあとに子ども食堂も開かれています。しかも、その子ども食堂のお手伝いをされているのは、リハビリ体操に参加されている地域の皆さんです。体操で体を動かしたあと、今度は地域の子どもたちを迎える側になる。なんとも温かく、自然な地域のつながりがそこにありました。
運営の中心となっているのは、浄源寺のお庫裏さんです。お庫裏さんはリハビリの先生もされており、今日の体操もとても楽しい内容でした。
落語の「寿限無」を使った体操では、言葉のリズムに合わせて体を動かします。さらに、ピンク・レディーの「渚のシンドバット」に合わせた体操もありました。懐かしい曲に合わせて体を動かすと、自然と笑顔になります。
驚いたのは、一緒に参加した息子がピンク・レディーを知っていたことです。どうして知っているのかと思いましたが、世代を超えて知られている歌の力というものを、あらためて感じました。
体操が終わるころには、近所の子どもたちが大勢やってきました。そして、みんなでカレーライスをいただきました。今日のカレーは、肉がたっぷり入った、とてもおいしいカレーでした。
子どもたちは本当に幸せそうに食べていました。息子も3杯いただきましたが、近くにいた小学5年生の子は、なんと4杯も食べていました。
お庫裏さんが、
「ひとり3杯は食べてよね!」
と、ニコニコしながらおっしゃっていました。その一言があるからこそ、子どもたちは遠慮せず、安心して、たくさん食べることができます。
子ども食堂というと、「支援」という言葉で語られることが多いかもしれません。しかし、今日の浄源寺の雰囲気は、もっと自然で、もっと温かいものでした。
高齢の方が体操に参加する。
その後、子ども食堂のお手伝いをする。
子どもたちがやってきて、みんなでご飯を食べる。
大人も子どもも、笑顔で同じ時間を過ごす。
そこには、地域の居場所そのものがありました。
かつてお寺は、地域の人たちが集まり、語り合い、支え合う場所でした。今日の浄源寺には、まさにその姿がありました。お寺が地域に開かれ、子どもから高齢者までが自然に集まる。これは本当に素晴らしい取り組みだと思います。
地域づくりというと、難しい制度や仕組みを考えがちです。もちろん、それも大切です。しかし、今日のように、顔の見える関係の中で、体を動かし、一緒に食事をし、笑い合うこと。こうした積み重ねこそが、地域の力を育てていくのだと思います。
浄源寺のシルバーリハビリ体操と子ども食堂。
お寺が地域の居場所になっている。
今日は、そんなことを強く感じた一日でした。本当に素晴らしい取り組みです。

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