2026/5/9
現場で仕事をしていると、
一回立ち止まって確認したほうがいい
という感覚は、ごく自然に出てきます。
納期、コスト、品質。
どれか一つでもズレがあれば、いったん立ち止まる。
それをせずに進めると、後で大きな負担になることを知っているからです。
でも行政を見ていると、ときどきその感覚とのズレを感じます。
たとえば大阪では、大きな事業や新しい政策がスピード感を持って進む一方で、
「本当に今それを優先するべきなのか?」
という議論が、あまり見えてこないことがあります。
もちろん前に進める力は大切です。
何も決まらない政治より、動く政治のほうが良い。
それは多くの人が感じていることだと思います。
ただ、現場では早さだけでは評価されません。
即断即決で、後から困る人はいないか。
想定外の負担は出ないか。
規模が大きければ大きいほど熟慮と説明は必要です。
最近の物価高や保険料の負担増を見ても、
市民生活には確実に影響が出ています。
だからこそ、「大きな方向性」の話だけではなく、
日々の暮らしに近い感覚を、もっと行政に持ち込めないだろうかと思うのです。
現場感覚というのは、特別な能力ではありません。
誰かを困らせていないか。
今のやり方で本当にいいのか。
その確認を怠らないことです。
政治も、本来はそこから遠いものではないはずです。
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ナカガワ タカユキ/47歳/男
ホーム>政党・政治家>中川 隆之 (ナカガワ タカユキ)>現場なら立ち止まる話が、そのまま進んでいませんか?