2026/7/6
皆様、こんにちは。玉野市議会議員の小﨑敏嗣です 。
美しいアートの島として世界中から人々が訪れる豊島ですが、その歴史には、決して忘れてはならない「影」の部分が存在いたします 。今回の合宿で、恥ずかしながら私は、豊島産廃問題について過去に大きな誤解をしていたことを痛感させられました 。かつての私の記憶では、「豊島の人たちは気難しい人たちなのかな」と考えていた時期があったからです。
しかし、産廃の現場に立った際、私の中に強烈な記憶が蘇ってまいりました 。実は、既に亡くなられた住民運動のリーダー・安岐正三(あきしょうぞう)さんと、私は18歳から19歳の頃に、一緒に何度かお仕事をさせていただいていた時期がありました 。
当時は仕事の休憩中に、安岐さんから「豊島産廃の惨状がどれほど酷いか」「どれだけ悪質な業者がいるか」を何度も何度も教えてもらっていました 。今回の合宿で豊島産廃の話を聞いたとき、実は「25年ぶりに現場で安岐さんに再会できるかもしれない」と、不勉強ながら楽しみにしておりました。ご本人はもう亡くなられており、再会は叶いませんでしたが、あの十代の休憩時間に教えてもらったお話が、どれほど強烈に私の胸に刻まれていたかを、現場の風の中で改めて思い出しました 。
そして、今回改めて学んだ歴史の真実は、あまりにも衝撃的でした 。不法投棄を前にして動かない香川県、黙殺される豊島住民の声、それを取り上げようとしない国 。その絶望的な状況の中で、毅然と動いたのは「兵庫県警」
この対応の差は、やはり「政治」の差であると思います。政治が普段から世論や利権に惑わされず、しっかりと調査を行い、現場に赴くことができていれば、ここまで被害がひどく拗れることはなかったと思います。
今回の直島・豊島での2日間の合宿は、私にとって単なる視察研修の枠を超え、政治家としての使命を再確認する極めて重要な転換点となりました 。
直島と宇野港、そして豊島と我が地元である東児・山田エリアの親和性を考えたとき、これらは決して切り離して考えるべきではありません 。二つの島と二つの地域が「共に発展していかなければならない」という強い確信に至りました 。今回の学びを大きな糧とし、まずは玉野市の観光政策に全力で取り組み、具体的な政策提言や議会質問を通じて、玉野市が名実ともに「観光立国」として自立できるよう、全力をもって頑張ってまいります 。
最後に、安岐正三さんの命懸けの行動力を決して忘れません 。当時の香川県や国のような、現場の声に耳を塞ぎ、動こうとしない不作為の政治家には絶対にならないと安岐さんの遺志に誓います 。これからも地域の声を真っ直ぐに政治に届け、間違えない政治を行っていくために、全身全霊で精進してまいります 。
サムネ画像は現在の豊島産廃場です。この場所に91万トンのゴミが違法に捨てられていました。
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コザキ トシツグ/歳/男
ホーム>政党・政治家>小﨑 としつぐ (コザキ トシツグ)>【第3回】豊島産廃の歴史と誓い