青木 ひとみ ブログ

慰安婦像設置の本当の目的とは?

2024/7/19

区政報告の最新版をアップしました。

新宿まなびとまもり通信 vol.09

 

6月に開催した新宿区議会での一般質問の様子を掲載しました。

今回は新宿区と友好都市であるドイツ・ベルリン市ミッテ区に設置された慰安婦像が、両都市の交流に影響をおよぼしていないかを質問しました。

 

ミッテ区(合併前の旧ティアガルテン区)と新宿区は1994年に友好提携を調印し、今年で30周年を迎えます。ほぼ毎年青少年一行が交互に訪問し、交流を続けてきました。

 

青少年が海外との交流を行うことには多くの意義と利点があります。異なる文化や価値観に触れることで広い視野を持ち、柔軟な思考を養うことができます。また、異文化環境での経験を通じて、自立心や問題解決能力が向上し、自国を客観的に見ることで、他国との違いや良い点、悪い点にも気付く機会を得られます。

 

交流事業を長年にわたり続けてきたのは大変意義のあることだと思っています。

 

そんな中、ミッテ区に慰安婦像が設置されたのが令和2年(2020年)ですから、20年以上も交流を続けてきた中で、そのような事態になってしまったのは非常に残念なことです。交流を続ける双方の青少年に与える影響が懸念されます。

 

しかし、私たちが本当に注意しなければいけないことは別の点にあります。


一部の団体による慰安婦像設置は地域コミュニティにも影響を与えます。像を支持するグループと反対するグループの間で摩擦が生じることがあり、時には法的な争いに発展することもあります。

 

オーストラリアのストラスフィールド市でも過去に慰安婦像設置の求めがありましたが、市議会は、住民代表などを呼んで公聴会を行った結果、これを否決しました。その主な理由は、移民の多い多文化社会のオーストラリアにおいて、特定の出身国に関係する歴史問題を取り上げることは地域社会の分断につながりかねないとの判断でした。地元の住民が一番心配していたのもその点でした。

 

新宿区でも多文化共生のまちづくりを推進し、国籍や民族等が異なる人々が互いの文化的違いを認め合い、一人ひとりが地域社会の一員として活躍できる「多文化共生のまち」をめざしています。住民間の分断をうむような状態は望ましくありません。重要なのは地域コミュニティの融和と平和です。

 

この件に関して、ミッテ区の区長や議員、住民他、いかなる人とも対立するべきではありません。私たちは分断や対立を望んでいません。しかし、住民感情を逆なでし、地域社会の分断につながるような状況を作りだそうとする勢力もあるのです。

 

このように、コミュニティを分断し、団結の力を弱めるというのは、支配者が統治を効率的に行うための手法のひとつです。人々を分断し、互いに対立させることで反抗や統一を防ぎ、支配者が自分たちに有利な状態を作り出します。

 

慰安婦像の設置にはそのような隠された目的もあるのです。
私たちはそのような思惑に踊らされず、冷静に状況を見極める必要があります。

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肩書 参政党新宿区議会議員
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