2026/3/9
朝の児童の居場所づくり事業について
本事業は令和7年度からモデル校3校で開始されました。
年度途中からの開始であったため、新年度4月以降は利用希望の増加が想定されます。
・新年度を目前に、登録状況に変化はあったのでしょうか。
各校で新入生への説明会の際に案内している。今後「すぐーる」で改めて通知する。
豊洲北小では2月から開始したが、保護者間での紹介などもあり、後からの登録が増加している。
・今後、利用希望者が増えた場合の受け入れ体制は整っているのでしょうか。
今の体制(門前1名、見守り2名。教室1室)は、他自治体の先行事例も参考に、座って過ごす状態で20名程度受け入れ可能な体制として構築した。このため、今後利用希望が増えた場合の受け入れには対応できているが、利用者増でも安全を保つためには、引き続き屋内で座って過ごすことが大切だと考えている。
次に、見守り人材の確保について
これまでも人材確保は課題とされてきました。
現在は主にシルバー人材センターからの派遣が担っているとのことですが、地域により登録状況に差があり、とりわけ臨海部では人材が不足していると聞いております。実際に、臨海部のモデル校では、人材が見つからずに事業開始が大幅に遅れました。
今後、事業を(全校へ)拡充することを視野に入れるならば、人材基盤は極めて重要です。
シルバー人材センターからの派遣のみで今後の全校拡充は現実的ではないと思われます。
持続可能性の観点からも、運営体制の安定化は不可欠です。
最後に、事業の質の向上について
現在は「安全に静かに過ごす見守り」が中心とのことですが、せっかくの朝の時間です。
例えば、軽い体操、ボードゲーム、英語に触れる時間、日本文化に親しむ活動など、子どもの成長につながる時間として活用することも可能ではないでしょうか。活動内容の充実について検討していただきたいです。
単なる「待機時間」ではなく、価値ある時間へと進化させる視点も必要と考えます。
・外部人材の活用や民間委託の可能性についての見解は。
人材確保の観点から、引き続き多様な主体の検討を進めていく。教育人材の提供等を行
う事業者からの提案も来ており、多様な方法を検討していく。
今後、本事業を拡充するのであれば、運営の安定性、専門性、継続性の観点から、民間の導入も選択肢として検討することを要望します。
~~【番外編】(持ち時間の関係で発言できなかった部分)~~
朝の児童の居場所づくり事業は、保護者の就労支援であると同時に、子どもたちの安心・安全を守る重要な施策です。
先日、区内小学校の新入生保護者説明会において本事業の紹介があったとのことですが、事業の存在を伝えるのみで、具体的な利用方法や内容の説明は十分でなかったとの声を伺いました。
学校が直接運営主体ではないことは理解いたしますが、区の子育て支援事業である以上、必要な家庭に情報が確実に届くように、申し込み方法や朝の流れなどを分かりやすく伝え、周知を充実させるべきだと思います。
本事業を、単なる「居場所」ではなく、安心と成長の両立を図る朝の時間へ発展させるために民間の導入も視野に入れ、より良い施策を実現することを要望します。

最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>松澤 あいり (マツザワ アイリ)>令和8年度予算審査特別委員会、「児童の居場朝の所づくり」