2025/12/9
こんにちは、江東区議会議員の松澤あいりです。
小1の壁の課題の一つ、こどもの朝の居場所問題。
保育園までは早朝からこどもを預けられたのに、小学校に入学した途端に登校時間が遅くなり、しかし保護者の仕事の時間は変わらないので、登校時間が遅くなった分だけこどもが一人で過ごさなければならない。それがこどもの朝の居場所問題です。
低学年のうちは、心配ですよね。時間通り行ったかな・・、無事についたかな・・など。また、早く出て校門前に並んで開門まで待つ児童も多く見られ、中にはこども同士で喧嘩になってしまうことも。
私が小学生の頃は、早朝から学校が開いていて、早く着いたときは校庭で遊んでからチャイムと共に教室に向かっていたと記憶しています。しかし、時代が変わり、今は教員の働き方改革と安全面の観点から、開門時間までは学校に児童を入れないようになってきています。
そこで、大阪府豊中市を始め、他自治体では「朝の居場所づくり事業」を開始しました。
本来、子育てしながら働ける環境作りは企業側がやるべきだ、という意見もあります。
確かに、その通りです。
企業が変わり、社会全体の意識が変わり、「こどもを送り出してから出勤するのが普通」の環境になるのがベストですよね。しかし、まだそこまで社会が変化していないのが現状です。また、中には、どうしても早朝から出勤しなければならない人もいるでしょう。昨今こどもを巻き込む犯罪が増加しているので、こどもを残すのは心配です。
本事業を最初に開始した豊中市に聞いたところ、「やはり、企業や社会が変わるのがベスト。でも、それまでは行政がやるしかない。」と言っていました。
江東区でも、今年度からモデル校3校で本事業が行われています。2025年9月9日、モデル校の南陽小に視察に行きました。

現在、シルバー人材センターから見守り人員を派遣し、保護者負担0で児童の見守りを行っています。各校3名×2チーム=計6名体制で見守りをしており、南陽小では2名の児童が毎日利用しているそうです。
モデル校3校のうち、2校では既に事業を開始していますが、湾岸エリアの1校は、シルバー人材センターの人員が確保できずにまだ開始することが出来ていません。今後、人員が確保でき次第始まるそうですが、どうにも見通しが立たない・・・そのような状況だそうです。(※2025年12月9日現在)
4月の新学年から新1年生が入学します。おそらくその時期が一番需要があるのではと思います。シルバー人材センターだけでなく、他のところから人材を確保することも検討し、新学期から開始できるよう進めていただきたいと思います。
お読みいただきありがとうございます。

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