2026/4/13
「あの体育館、子どものころバスケで使ってたな」
そう思い出す地域の体育館が、これから少しずつなくなっていきます。
米子市内には11か所の地区体育館があります。多くが建築後30年以上。なかには老朽化が深刻なものもあります。そして今回、市の方針として「築45年を目途に順次廃止・解体していく」ことが決まりました。
市民の方からもたくさんのお声をいただくので、今回ブログにしてみました。
なぜ地区体育館をなくすのか
「え、なくすの?」と思った方も多いかもしれません。私も最初、正直「そんなに簡単に決めていいのか」と感じました。
でも背景はこうです。学校の体育館に空調を整備するために、かなりの費用がかかります。同時に地区体育館も維持し続けるのは、財政的に難しい。だったら、空調が整備されて使いやすくなった学校体育館を地域のスポーツの場として開放することで、地区体育館の役割を引き継がせよう、という考え方なんですよね。
「廃止」というと後退に聞こえますが、学校体育館が空調付きになって使いやすくなるならば、結果として地域のスポーツ環境は良くなる可能性があります。
学校体育館の空調整備は、こう進みます
改めて整理すると、学校体育館の空調整備はこのスケジュールです。
特別教室(理科室・家庭科室・美術室など約170室)については、令和8〜10年度で全校分の整備を完了させます。「令和24年まで全部終わらないの?」と思う方——私も同じ気持ちです。でも34校全校、築年数に応じた改修・改築と組み合わせるため、これだけの時間がかかるんですよね。
「防災機能強化施設」という新しい視点
今回の方針で注目しているのが、各中学校区に少なくとも1か所「防災機能強化施設」を設けるという考え方です。
体育館は災害時の避難所にもなります。でもエアコンがない体育館に夏場避難することを想像すると……正直、怖いんですよね。防災機能強化施設には非常用電源も整備することが検討されていて、「涼しく、停電でも動ける避難所」になる。スポーツの場としてだけでなく、いざというときに地域を守る施設にもなるんです。
そして「地域拠点体育館」という新しい施設も
廃止される地区体育館の代わりとして、米子アリーナの機能を補完する「地域拠点体育館」を新たに整備する方向性も示されました。大会が開催できるような施設を想定しています。
単に「なくす」だけじゃなく「新しく作る」動きもある。これはしっかり注目して、議会で追いかけていきたいと思っています。
地区体育館がなくなることへの寂しさと、学校体育館が地域に開かれていくことへの期待。両方を持ちながら、「本当に地域のスポーツ環境が良くなるのか」を見届けていきます。
【読み終わりの一言】 「うちの地区の体育館はどうなるの?」「学校開放ってどういう仕組み?」など、気になることはInstagramやXのDMでぜひ聞かせてください📲
活動の様子はInstagram @morisato726 / X @morisato726 でも発信しています。
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