2026/3/25
先日、令和8年3月定例会で一般質問に立ちました。 質問日6日目、最後の登壇者として5つのテーマを取り上げたのですが、 今回はその前半3つを振り返ってみたいと思います。
まず最初に取り上げたのが、米子市の期日前投票所の混雑問題です。
先般の衆議院選挙で、期日前投票所に長い行列ができた。 そして、並んでいる途中で諦めて帰ってしまった方がいた。
この事実を知ったとき、正直ショックでした。
投票は、民主主義の根っこです。 仕事や育児・介護で投票日当日が難しい人のための「期日前投票」は、参政権を守るための大切な制度なんですよね。 それなのに、その場で諦めさせてしまうのは、制度の意義を自分たちで壊しているようなものだと思うんです。
議会で市の担当者に聞いてみると、混雑の原因はいくつかあることがわかりました。
私が特に強く求めたのは、「リアルタイムの混雑情報の発信」です。
いまは「混みやすい時間帯」を事前に案内しているだけ。 でも、「今、実際に何分待ちか」がわかれば、来るタイミングを変えられる方が絶対にいるはずです。 スマホで確認できるだけで、分散が生まれる。簡単にできることから始めてほしいと思っています。
令和8年度には米子市議会議員選挙があります。 今回の反省を活かして、期日前投票所の箇所数や投票日当日の投票所の見直しも含め、米子市全体の投票環境をしっかり改善していただくよう強く要望しました。
続いてのテーマは、地域おこし協力隊制度の活用についてです。
人口減少が進む中で、「外から人を呼び込む」という発想はもはや必須。 でも、呼び込んだ後のサポートが弱いと、せっかく来てくれた人が定着しないんですよね。
私が指摘したのは3つの課題です。
①「募集時のミスマッチ」──思い描いていた活動と現実が違いすぎて、早々に意欲を失うケース。 ②「活動中の孤立」──地域に溶け込めず、相談相手もいない中で追い詰められるケース。 ③「出口戦略の欠如」──任期が終わった後の起業・就労支援がなく、市外へ流出するケース。
実は、この問題を考えるにあたって、私自身が近隣の松江市さんに視察に行ってきたんです。 松江市では「フリーミッション型」という、隊員が自分の特技や提案で活動できる仕組みを導入していて、高い実績を出していました。
「米子市にもこれはできるはず」──そう確信した視察でした。 伴走支援体制の強化と、フリーミッション型の導入検討を強く求めています。
最後は、都市公園における分煙環境の整備です。
きっかけは、地元の高校生が探究学習でまとめた陳情でした。 子どもが遊んでいる近くで喫煙している人を見かけた、という声です。
私はこのテーマを取り上げながら、ちょっと複雑な気持ちもあったんです。 実は、愛煙家の方から「米子市の公園は禁煙が多すぎる」と直接お叱りを受けたこともあって。
禁煙ルールを守ってほしい。でも、喫煙者の方を完全に無視していいとも思わない。 だからこそ、大規模公園に「指定喫煙所」を設置して、吸う場所を明確にした上で動線を分ける。 そういう「実効性のある分煙」を進めてほしいと要望しました。
誰もが気持ちよく安心して使える公園であってほしい。 その思いは変わりません。
一般質問の後半(4・5つ目のテーマ)は次の記事でご紹介します。 ご意見やご感想は、InstagramやXのDMでいつでもお待ちしています!
【読み終わりの一言】 この記事が「そんなこと聞いてくれてたんや」と思っていただけるきっかけになれば嬉しいです。続きの質問テーマも次の記事でご紹介しますので、ぜひフォローしてチェックしてみてください📲
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