2026/7/5
昨日、公明党兵庫県本部で開催されたIT研修会に参加いたしました。講師は、愛知県大府市議会議員の国本れいこさんです。SNS、生成AI、そして動画活用という、現代の議員活動に欠かせない「伝える力」と「事務の合理化」について深く学んでまいりました。

今回の研修で最も再確認したのは、ITやAIを導入する真の目的は、単なる効率化ではないということです。私たち議員にとって最も大切なのは、市民の皆様の声を聞き、現場を歩き、政策を練り上げることです。
しかし、議会資料の読み込みや事務作業、広報紙の作成など、議員の日常には膨大な事務仕事が存在します。これらの「事務」をAIやデジタルツールの力を借りて合理化することで、これまで以上に市民相談に走り、現場に足を運ぶ時間を一分でも多く生み出すこと。それこそが、議員がデジタル技術を学ぶ本当の意義であると確信いたしました。
研修では、生成AIを「判断しない秘書」として捉える考え方を学びました。AIは資料の要約や論点の整理、文章のたたき台作成など、定型的な作業をサポートしてくれます。しかし、そこで示された内容を精査し、最終的な政策判断を下し、発信に責任を持つのは、どこまでいっても「議員本人」です。
特に厳守すべき「鉄則」として、以下の点に改めて留意してまいります。
1. 個人情報や非公開情報は決して入力しないこと。
2. AIの回答は必ず一次資料(原文)で裏取りをすること。
3. AIの文章をそのまま出すのではなく、自分自身の経験と言葉を加えること。
市民相談でお預かりした切実な声や、機密に関わる情報はAIには委ねず、議員としての倫理観を持って、誠実に対応してまいります。

SNSや動画の活用についても、単なる「拡散」を目的にするのではなく、日々の活動を「見える化」し、市民の皆様が判断できる材料を継続的に提供していく「広報・対話・記録」の道具として位置づけたいと思います。
難しい行政用語を市民の皆様にとってのメリットに「翻訳」し、短い動画やSNSを通じて、議会の動きや地域の課題解決の進捗を迅速にお届けする。その積み重ねが、政治への信頼につながると学びました。
研修の最後には、「明日から実践する一つを決める」という課題がありました。私は、デジタル技術によって事務作業を賢く合理化し、そこで生み出したエネルギーをすべて「一軒でも多くの市民相談への対応」と「一箇所でも多くの現場調査」に注ぎ込んでまいります。
最新の技術を「大衆とともに」という立党の精神を具現化するための武器とし、これからも市民の皆様の生活を守るために全力で邁進してまいる決意です。
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ホーム>政党・政治家>麻田 ひさみ (アサダ ヒサミ)>IT研修会で研鑽 ―― デジタル活用で生み出す「現場」の時間