2026/2/7
「日本の核保有」は、ありえない選択肢だ
高市政権の官邸周辺には、日本の核保有を訴える人物がいる、という話が聞こえてきます。
しかし結論から言えば、日本の核保有など、ありえないし、現実を無視した議論です。
威勢のいい言葉で語られることはあっても、それが日本の安全につながることはありません。
核保有=国際社会からの信頼喪失
日本が核を保有するということは、
核不拡散防止条約(NPT)からの脱退を意味します。
それは、日本が長年築いてきた
「国際ルールを守る国」「信頼できる国」という立場を自ら壊す行為です。
日本は、
その多くを海外に依存しています。
国際社会からの信頼を失うことは、これらの安定供給に致命的な打撃を与えます。
本当の脅威はミサイルだけではない
そもそも、いまの安全保障はミサイルだけの話ではありません。
サイバー攻撃、経済的圧力、資源の供給停止。
食料やエネルギーを止められたとき、日本はどうやって国民の生活を守るのでしょうか。
ミサイルを備蓄しても、
食料を貯めておくことはできません。
核を持てば安心、という発想自体が、現代の安全保障を理解していない証拠です。
「武力をそろえれば安心」という危険な思考
武力を増やせば安全になる。
そうした単純な発想こそ、波及効果を考えない危うさをはらんでいます。
軍拡は、さらなる軍拡を呼びます。
緊張は高まり、偶発的な衝突のリスクも増す。
これは「現実主義」ではありません。
むしろ、現実を見ない空想です。
日本が取るべきは、まっとうな外交と現実的安全保障
まっとうで真剣な外交とは何か。
軍事力は必要であっても、最小限に抑える。
そのうえで、
を通じて緊張を緩和していく。
容易な道ではありません。
しかし、資源や食料を海外に依存する日本だからこそ、
最も重視すべき安全保障の姿です。
威勢の良さでは、国は守れない
強い言葉を叫ぶことと、国を守ることは違います。
威勢の良さだけで政治を動かすことほど、危険なものはありません。
日本に必要なのは、
感情ではなく、現実。勇ましさではなく、責任。
核保有という幻想に、日本の未来を委ねるわけにはいかないのです。
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ムラカミ ノリアツ/66歳/男
ホーム>政党・政治家>村上 のりあつ (ムラカミ ノリアツ)>核保有論という幻想――日本を危険にさらすだけの議論