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第4章:両輪による育成保育の充実を―持続可能な草加の未来へ

2026/7/2

 

 

 

第3章に分けて、草加市の育成保育の現状と課題近隣市の民間連携の取り組み、そして財源論についてお伝えしてきました。

「どの子も“端っこ”に追いやらない」-その覚悟を持って臨んだ、今回の一般質問。

 

 

信頼関係の構築が土台

 

どんなに立派な制度を並べても、市と民間園、そして市と当事者との「信頼関係」がなければ始まりません。

これまで様々な場面で生じてしまった対話の不足や、丁寧な合意形成のプロセスの欠如などを含め、現場や当事者の間に少なからず不信感が生まれてしまっているのが冷徹な現実です。だからこそ、まずは丁寧な対話を通じて確かな信頼関係を再構築すること。そこが無ければ何一つ始まりません。

 

 

財政と技術の「両輪」で支える

 

信頼関係の土台の上に、財政支援と技術支援の「両輪の仕組み」を築くべきです。

民間園のみなさんが不安に感じる、「技術面・ノウハウ面」のハードル「経営リスク」をカバーする仕組みの両方でバックアップしていく体制が不可欠。草加市がこれまで蓄積させてきた公立保育園における育成保育の経験とノウハウの共有や、専門家の「巡回訪問支援」や合同研修などのカタチでバックアップしていく仕組みです。


そのためには、公立保育園の育成保育において、民間園をけん引する存在であり続けることも大切です。現場保育士のみなさんが、これまで以上にやりがいと誇りをもって安定的に仕事ができる体制整備を、市役所内部で同時に進めていかなければなりません。

 

 

課題をチャンスに変える、一歩踏み込んだ答弁


今回の提案は、単に「民間への補助金を作って終わり」という話ではありません。草加市における育成保育の在り方そのものを、広い視野で再構築していくためのものです。

これら提案に対して、こども未来部長からも、「補助金の新規創設は有効な方策の一つ」「必要な補助制度について検討を進めてまいる」との答弁や、「公立保育園の役割を踏まえつつ、民間保育施設との連携のあり方についても検討していく必要がある」との一歩踏み込んだ答弁を得ることができました。まずは一歩ずつ!



これからも、「うちの子は、端っこなんですね…」とのいち当事者の悲痛な声から市政を見つめ、次の世代につないでいける草加市政を模索し続けます。

 

 

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佐藤 のりかず

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