2026/6/28
先日、名護市辺野古沖における船舶転覆事故の現場に伺い、献花をさせていただきました。
お亡くなりになられた武石知華さんの尊い命に、衷心より哀悼の誠を捧げます。ご家族の深い悲しみを思うと、言葉もありません。改めて、心からお悔やみ申し上げます。
命が失われた重大な事故であるからこそ、まずは関係機関による調査の進展を確認し、事実関係を丁寧に受け止めた上で伺うべきだと考えてまいりました。
先般、沖縄総合事務局から海上保安庁に対して告発が行われ、今月、その調査と告発の内容について報告を受けました。
ご家族が、この事故を決して忘れてはならない、二度と同じような事故を起こしてはならないとの思いを発信されていることも、重く受け止めています。
沖縄担当大臣として、この事故の重みを決して忘れることなく、関係閣僚と協力して再発防止につなげていかなければならない。その思いを胸に、本日、現場に足を運び、亡くなられた生徒に哀悼の誠を捧げ、献花をさせていただきました。
実際に現場を確認すると、リーフ内や港湾内は静かに見えても、リーフの外では波が高く、リーフ際には白波が立っている状況でした。海上保安庁からも、リーフ近くでの操船は非常に難しいとの説明を受けました。
このような危険と隣り合わせの現場に、未来ある高校生を乗せ、平和学習を行うようなことは、決してあってはならないと強く痛感いたしました。命の危険を冒してよい理由など、どこにもありません。
沖縄には、国立沖縄戦没者墓苑、島守の塔、ひめゆり平和祈念資料館、対馬丸記念館など、安全で、落ち着いた環境の中で平和を学べる場所が数多くあります。
平和を学ぶことは大切です。しかし、その学びは、何よりも安全が確保された環境で行われなければなりません。
現在も、沖縄総合事務局や海上保安庁において、事故に関する調査が引き続き進められています。関係者および関係団体には、真相の解明と再発防止のため、調査への誠実な協力を強く求めます。
このような事故を二度と起こしてはならない。その思いを胸に、引き続き、調査の進展を注視し、必要な対応に努めてまいります。


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