2026/7/9
【ラピダスに湧く千歳で、一番搾りと水の豊かさを考えた】
少し前になりますが、7月1日に、北海道女性議員協議会の研修で、キリンビール北海道千歳工場を訪れて以来、私の中では、ちょっとした「キリン一番搾りブーム」が続いています🍺
思い返してみると、私のキリンビールブームの下地は、もっと前から始まっていました。
以前、『キリンビール高知支店の奇跡』という本を読み、著者の田村潤さんの講演を聞き、現場を信じ、仲間とともに挑戦を続ける姿にとても心を動かされ、しばらくキリンラガーを探し求めていました。
そして今回、実際に北海道千歳工場を訪れ、麦芽やホップに触れ、香りを確かめ、ビールができるまでの工程を学びました。
「一番搾り」という名前のとおり、麦汁ろ過工程で最初に流れ出る一番搾り麦汁だけを使うという、そのこだわりにも改めて納得。
そして最後にいただいた、できたての一番搾り。
これが、本当においしかったのです😊
ただ、今回とても印象に残ったのは、ビールのおいしさだけではありませんでした。
もう一つ、強く心に残ったのが、千歳の水の話です。
キリンビール北海道千歳工場では、昭和60年に環境庁の「名水百選」に選ばれた北海道の3つの名水の一つ、ナイベツ川湧水を水源とする水が使われています。
羊蹄のふきだし湧水、利尻の甘露泉水と並ぶ、北海道を代表する名水。
その豊かな水が、千歳のビールづくりを支えていると知りました。
おいしいビールの背景には、工場の技術だけではなく、長い時間をかけて育まれてきた森や大地、そして水の循環があります。
今、千歳はラピダスの進出によって、国内外から大きな注目を集めています。
まさに、「ラピダスに湧く千歳」。
けれど、私たちが忘れてはならないのは、千歳には、もっとずっと前から大地から湧き出る豊かな水があり、貴重な自然環境があり、未来に引き継ぐべき大切な自然資源があるということです。
産業振興と自然環境の保全。
どちらか一方ではなく、両方をどう両立させていくのか。
大規模な投資や開発が進む今だからこそ、水源や地下水、森林、生態系など、その土地がもともと持っている価値を改めて見つめ、守っていく視点が、これまで以上に重要になっていると感じます。
私自身、北海道議会でも、水資源や地下水、土地利用のあり方について取り上げてきました。
だからこそ今回の工場見学は、一杯のビールのおいしさを楽しむだけではなく、改めて、地域の豊かな水資源は決して当たり前のものではなく、私たちが守り、次の世代につないでいかなければならない財産なのだと考える機会にもなりました。
さらに工場では、水素設備の導入など、環境負荷を減らすための取り組みについてもお話を伺いました。
地域に工場があるということは、雇用や経済だけではなく、環境、エネルギー、水資源、観光、そして地域とのつながりなど、さまざまな可能性を持っているのだと思います。
そして、工場見学のあとは、もちろん売店へ(笑)。
すっかり気分が盛り上がり、工場限定のお菓子やグラスなど、いろいろ買って帰りました。
「支笏湖の水に感謝して」と書かれた千歳空港開港100周年&キリンビール工場40年の記念缶は、実は貯金箱になってまして、超レアだと思います。これはお土産にいただいてしまいました。恐縮です。
そして本日、さっそく一番搾りと黒生のハーフ&ハーフを楽しみました🍺
『キリンビール高知支店の奇跡』を読んだ頃から始まっていた、私の中のキリンビールブーム。
今回の千歳工場訪問で、どうやら本格的に再燃してしまったようです(笑)。
おいしい一杯の向こうに、現場で働く人たちの思いがあり、千歳の豊かな水があり、守るべき自然があります。
そんな背景を知ると、いつもの一杯も、少し違って見えてきますね。
あぁ、また、キリンビール工場おじゃましたいです。それと、北海道ではキリン一番搾りの生ビールってなかなか飲めないと思うのですが、千歳のANAホテルのビアガーデンではいただけるそうで、そこも是非、行ってみたいです。
企画いただいた千歳市議会のみなさま、そしてキリンビール工場関係者のみなさま、改めまして、ありがとうございました!












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