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上田 恵子 ブログ

流山でもAIがある時代の教育へ・・・に追加して。

2026/5/11

前回のブログで、「AIがある時代の教育へと大きな舵取りが必要だ」というタイトルでお伝えした。なんだか、大きく教育が変わるかのようなタイトルになってしまったので、改めてきちんと説明したい。

まず、大切なのは「読み・書き・計算」。

もう義務教育が始まった時からの日本の教育の基本。

これは変わらない。

むしろ、その重要性は増しているとも言えるだろう。

18歳になる息子が小学校の時、参観のあとのクラス会で、先輩ママさんたちから「この小学校では、必ず毎日、音読、漢字ドリル、計算ドリルを宿題でやることになっています。」と、みんなに教えてくれた。

これ、とても大切だと思っている。

音読は、親の印鑑が必要だった。親としては負担だという声もあったし、印鑑を子どもに渡していて、自分で押させていると言っている保護者もあったと記憶している。しかし、本当にこの3つを毎日地道にきちんと取り組むことは、「子どものため」だと思う。そして、音読の時間だけでも、きちんと子どものための時間をとってあげてもいいんじゃないかと思う。

ネット時代にあって、例えば契約書、きちんと自分で読んでおく必要がある。読まずに了承ボタンを押したとしたら、「読んだはずのあなたの責任」になってしまう。そんな時代に「文書を読み、理解する」能力は、非常に重要になってくるだろう。

だから国語や「読書」は、自分の心を育てると共に、情報を読んで理解する能力として、これからより一層大切になると思う。言葉が貧しいと的確な思考や表現もできなくなってしまう。

自分の考えを的確に要点をとらえて、端的に話せるようになることも大切になる。現在18歳になる息子たちの学校の学びを見ていても、プレゼンをする機会が私の時代より格段に多くなっていた。大切なことだろう。ただし、やりっぱなしにするのではなく、プレゼンするにあたって「どうしたら、もっと効果的に伝えられるのか?」、しっかりと仲間や先生と振り返り、身につけるような学習過程が必要だろう。

また、昨日のブログでお伝えしたように、先生をはじめ、大人たちの姿をきちんと伝える機会をもつということだ。以前、ブログでお伝えしたように、大人たちが自分たちのいいところ(自慢)ばかりでなく、失敗したこと、でも頑張ったこと、こうすれば良かったという後悔を含め、伝えていくような場所があってほしい。それをするのは保護者だといいのだろうが、近すぎることもある。案外、他人の話の方が、スッと心に入ってくるということもあるだろう。

https://go2senkyo.com/seijika/67722/posts/1250512

そして、昨日のブログにも書いたが、他者の意見を認め、自分の考えと違っても、それを受け止め、自分の考えを伝え、やり取りをする能力が必要だろう。これも民主主義の基本だ。他者の意見を認めるということは、他者の意見になびくのではなく、自分の意見をもった上で、他者の意見との相違をきちんと判断でき、その上で、「この場合、何がもっとも的確な判断なのか」を互いに見つけ判断できることが大切だろう。

子どもたちには、人と議論することによって、自分の考えがより明確になり、また新しい考えに刺激をもらい、自分の中に発見があることを体験してほしい。

そういった他者との関わり方ができれば、「いじめ」の問題への対処にもなるだろうし、家庭といった小さな単位の中での問題解決に暴力を使わないようになる。生きていく上で大切な能力だ。

だからこそ、AIの使い方やリテラシーについても学ぶ必要があるが、それだけにとどまらず、AIに支配され、自分の思考を奪われるのではなく、AIをうまく利用しながらも、人間(自分)の体験、感情、思考を複雑に練り上げていける能力。マニュアルに硬化するのではなく柔軟に対応していく能力。それが「AI時代がある時代」により求められるのではないだろうか。

日本社会の中で、家庭によって子どもの「経験格差」が生まれていることについては、以前、このブログでもお伝えした。AI時代に、むしろ、そういう「経験」というものは非常に重要になるように思うし、教育現場でも、その経験格差を少しでもなくす努力が必要だと思う。

2023年の流山市長選挙での公開討論会で、私は「子どもたちに本物を伝えたい。本物には力があって、それを知ってほしい。」と語った。世界の本物が集まる首都東京の近隣にあるのだから、流山市の大人が「本物」を見極める力をもち、市内のすべての子どもたちに、その本物の力を体験してもらうことも大切だと思う。

AIがある時代の教育は、「しっかりとやり続けるべきところ」と「変化するところ」を間違ってはいけないと思う。

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著者

上田 恵子

上田 恵子

選挙 流山市長選挙 (2023/04/23) 9,929 票
選挙区

流山市

肩書 団体代表 、社会福祉士、元国会議員政策秘書
党派・会派 無所属
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