2026/1/24
皆さん、こんにちは。
三鷹市議会議員 日本維新の会の中泉きよしです。
1月23日に令和8年第1回三鷹市議会臨時会が開催されました。
議案は以下の2つ。
議案第1号 令和7年度三鷹市一般会計補正予算(第4号)の専決処分について
議案第2号 令和7年度三鷹市一般会計補正予算(第5号)
前者は、急な解散総選挙に向けた準備にかかる費用計上のためになされた市長の専決処分の事後承認ですので、賛成しました。
問題は後者です。
物価高騰対策に向けた補正予算ですが、その中に以前より強く反対している「みたかデジタル商品券事業」「市内病院への緊急支援に係る財源の振替」が含まれていましたので、質疑・討論のうえ反対しました。
以下の反対討論を記載しますので、ご一読のうえ皆さんのお声をお聞かせください。
三鷹市議会ホームページに録画配信がアップされましたので、リンクを貼っておきますので、よろしければ、そちらもご視聴ください。倍速可能(次の議会が開会されれば、視聴できなくなると思います)
中泉は、17分20秒〜31分18秒頃です
https://mitaka-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=2267
議案第2号 令和7年度一般会計補正予算〈第5号〉に対する反対討論
議案第2号「令和7年度一般会計補正予算(第5号)」について、討論を行います。
本補正予算は、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を財源とし、その主な事業の一つとして「みたかデジタル商品券事業」が含まれています。
物価高騰が長期化する中、市民生活への支援が必要であること自体は、私も否定いたしません。
しかしながら、重要なのは、その手法が「公平で」「効果的で」「効率的」であるかどうかです。
本議案は、そのいずれの点においても大きな疑問を内包するものと言わざるを得ません。
質疑を通じて明らかになったとおり、前回実施された同事業では、発行総額の約8割しか購入されず、購入者数は約27,000人にとどまりました。
3万円で3万6千円分が購入できる高いプレミアム率にもかかわらず、完売しなかったという事実は、市民ニーズとの乖離を如実に示しています。 これは決して軽視してよい結果ではありません。
にもかかわらず、市は今回、プレミアム率を30%に引き上げ、同様の事業を再び実施しようとしています。
しかし、仮に完売したとしても、購入できる人は、前回実績から推定すれば、ごくごく限られた市民であり、それも、公金による経済支援を優先的にすべき方なのかどうかは不明であり、不問です。
三鷹市の19万市民のうち、ほんの一部しか恩恵を受けられない事業が、果たして「物価高騰対策」として適切と言えるのでしょうか。
さらに看過できないのは、事業の効率性です。
最大で3億円のプレミアムを付与するために、事務委託等として、1億2千万円超の別途経費を要するという点は、あまりにも非効率です。
限られた交付金を活用する以上、より多くの市民に、より直接的に届く支援策を検討すべきではなかったのか、強い疑問を抱きます。
物価高騰の影響は、スマートフォンを使いこなせる層や、まとまった金額を先に支払える世帯だけに及んでいるわけではありません。
今、市政に求められているのは、事業を実施したという「見栄え」ではなく、真に困っている市民に届く、実効性ある支援です。
以上の理由から、本補正予算案に計上されている「みたかデジタル商品券事業」は、物価高騰対策としての妥当性、公平性、効率性を欠いています。
また、本補正予算に対する、もう一つ重要な問題点を指摘しなければなりません。
それは、「市内病院への緊急支援に係る財源の振替 93,599千円」についてです。
私は、前回定例会の最終日12月19日に 議案第71号 「三鷹市一般会計補正予算」に対する反対討論を行い、その補正予算内に含まれていた市内病院への緊急支援を、三鷹市の一般財源で行うことを厳しく指摘しました。
そして、市の判断の適否に対して「仮に事後的に国費が充当されたとしても、それは結果論に過ぎず、当初の政策判断の妥当性が担保されるものではありません。」と明言しましたが、今回の繰入補正は、まさにこのことを指しており、仮に病院支援を行うならば、今回の補正で計上すべきものだったことが、いっそう明らかになりました。
よって、議案第2号「令和7年度一般会計補正予算(第5号)」に反対することを表明し、討論を終わります。
以上
皆さんは、どうお考えになるでしょう。
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