2025/11/30
はじめまして。ライターのゆずです。
今回は「今月のあきら」第5弾。9月に行われた決算議会について、10月初めに木村あきらさんにお話を伺いました。
■決算議会について教えてください。
年に4回ある定例議会のうち、9月はちょうど3の倍数の月にあたるので、決算議会が開かれました。
これは、令和6年度の一年間のお金の使われ方を振り返り、評価するための議会です。
多くの議員はそこで質疑応答を行いますが、私は少し特殊な立場で、監査委員に選ばれています。

■監査委員とはどんな役職ですか?
監査委員は、議員16人のうち1人だけが選ばれる特別な役職で、「議選監査」と呼ばれています。
議会側というよりは、どちらかといえば市役所側の立場として、決算議会に提出する資料を作る仕事を担当します。
いわば、議論の“土台”となる資料を整えるのが役割です。
通常は経験を積んだベテラン議員が担うことが多いのですが、私は全国的に見ても最年少クラスで選ばれたと聞いています。
これまでは提出された議案だけを読むことが多かったのですが、監査委員になってからは多くの資料を見ることができ、非常に勉強になっています。
その経験を通して、議論の土台をよりしっかりと作っていくことを意識しています。
■監査委員はどうすればなれるのでしょうか?
基本的には、選ばれて就任する形です。
ただし、監査委員としての力量によって、できることの幅や提案できる対策の深さが大きく変わってきます。
■監査委員として、どんなことを意識して取り組んでいますか?
まずは、監査の効果を高めることを大切にしています。
せっかく任されたからには、きちんとやり切ろうという気持ちです。
町のため、市のお金の使い方のために、これまで以上に丁寧に考えるようになりました。
報告書などもきちんとまとめ、その結果としてお金の使い方が改善されているのかどうかをはっきりさせることを意識しています。

■任期はどれくらいですか?
議員の任期は4年で、監査委員の任期も同じく4年です。
私は議員に当選してから2年後に監査委員に選ばれましたので、残り2年ということになります。
もともと財政分野には関心がありました。議員になって2年が経ち、ようやく少しずつ仕事の流れをつかめてきた実感があります。
1年目はとにかく学ぶことが多く、やりたいことがあっても期限や手続きに追われていましたね。
■財政の状況について教えてください。
令和6年度の陸前高田市の収支は形式的には黒字でした。
ただし、実際には「貯金を取り崩して黒字にしている」という側面もあります。
もちろん法律に反することは一切ありませんので、ご安心ください。
「形式収支」は、表面的に見える数字です。
一方で「実質単年度収支」や「実質収支」は、もう少し内側の細かい部分を示しています。
私は、そうした細かい数字を丁寧に見ることを大切にしています。
たとえるなら、
「あなたは健康ですか?」
「体重や身長から見れば健康かもしれません」
でも、血圧や血糖値など、いろんな角度から見なければ本当の健康状態はわかりません。
財政も同じで、表面だけでなく中身をしっかり見ていくことが大切だと思っています。

■最後に、今後頑張りたいことを教えてください。
ここ2か月ほどは、地域を歩いたり「100人対話」を一時的にお休みしたり、子育てに専念する時間もありました。
これからはもう一度、地域をしっかり回っていこうと思っています。
ただ、正直なところチャレンジだと感じています。
子どもが生まれて、自分が父親という立場になり、これまでの活動に「家族」という新しい要素が加わりました。
でもそのぶん、子どもの存在からこれまで感じたことのない学びや気づきをたくさん得られていて、とても感謝しています。
■ライターからのコメント
今回は、決算議会という少し難しいテーマでしたが、
町のため、地域のため、そして自分自身の成長のために真摯に取り組むあきらさんの姿が印象的でした。
お話を聞かせていただき、ありがとうございました。
活動の益々の充実のため、ご寄付のご検討をお願いいたします。
いつもありがとうございます。
①メール登録
https://go2senkyo.com/donate/flow/179156
②登録したメールから本登録
③住所、クレジットカード情報登録
④寄付額を選択(毎月。もできます)
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>木村 あきら (キムラ アキラ)>令和6年度のお金の使いかたを話そう/今月のあきら(9月)