選挙ドットコム

おいだ 昌克 ブログ

たらい舟の船頭に挑戦した

2026/5/6

大垣市の中心を流れる水門川。
毎年ゴールデンウイークになると、この水門川で「たらい舟」に乗ることができます。
「舟下り」ではなく、「たらい舟」です。
なぜ大垣でたらい舟なのか。
その由来は、関ケ原の戦いにまでさかのぼります。
西軍の拠点であった大垣城に籠城していた武将・山田巨暦の娘、おあむ。
当時14歳だったおあむが、大垣城からたらいに乗って外堀、つまり今の水門川を下り、逃げ延びたというエピソードが残されています。
この物語にちなんで、大垣ではたらい舟が行われています。
全国的にも、たらい舟に乗ることができる場所は、佐渡島と大垣くらいだといわれています。しかも大垣では、約1.1キロをたらいで下ることができます。
そして今回、私はこのたらい舟の「船頭」に初挑戦しました。
1日6便。
観光で大垣にお越しになったお客様を乗せ、水門川を下りながら、大垣の魅力をPRしつつ、ひたすら櫂をこぎました。
外国からお越しの方。
毎年のように来てくださるリピーターの方。
初めて大垣を訪れたという方。
本当にさまざまなお客様に乗っていただきました。
最初は正直、なかなか大変でした。
たらい舟は、見ている分には優雅です。
水の都・大垣らしい、風情ある観光体験に見えます。
しかし、実際に漕いでみると、これがなかなか難しい。
まっすぐ進ませるだけでもコツがいりますし、お客様を乗せている以上、安全第一です。
初日は慣れない動きの連続で、終わった後にはものすごい筋肉痛に見舞われました。
まさに、見ているのと、やってみるのとでは大違いでした。
ただ、その分、やってみて初めて分かったこともたくさんありました。
お客様との会話の中で、逆に大垣の魅力を教えていただくことがありました。
「水門川がきれいですね」
「まちなかをこんなふうに舟で進めるのは珍しいですね」
「歴史の話を聞きながら乗ると、より面白いですね」
そうした声を聞くたびに、普段見慣れている大垣の風景が、少し違って見えてきました。
私たちにとっては日常の川。
しかし、外から来られた方にとっては、十分に魅力ある観光資源なのだと、あらためて感じました。
また、このたらい舟事業に関わっておられる方々の努力や思いにも触れることができました。
安全に運航するための準備。
お客様を迎える段取り。
船頭の指導。
川の状態の確認。
そして、大垣の歴史や魅力を伝えたいという思い。
表から見える華やかな観光事業の裏には、多くの方々の地道な支えがあります。
そのことを、船頭として参加してみて、身をもって知ることができました。
大垣は「水の都」と呼ばれます。
しかし、その魅力は、ただ水があるというだけではありません。
水門川があり、そこに歴史があり、物語があり、それを現代に伝えようとする人たちがいる。
だからこそ、たらい舟は大垣らしい観光になるのだと思います。
おあむがたらいに乗って大垣城から逃れたというエピソードは、400年以上前の出来事です。
その物語が、今も水門川の上で観光として息づいている。
これは、とても貴重なことです。
今回、船頭として参加したことで、たらい舟の大変さも、楽しさも、そして大垣を訪れる方々にまちの魅力を伝えることの大切さも感じることができました。
筋肉痛にはなりましたが、それ以上に得るものの多い経験でした。
機会があれば、ぜひ来年も挑戦してみたいと思います。
今度はもう少し上手に漕げるようになって、より楽しく、より分かりやすく、大垣の魅力をお伝えできる船頭になれたらと思います。

この記事をシェアする

著者

おいだ 昌克

おいだ 昌克

選挙 大垣市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 1,960 票
選挙区

大垣市議会議員選挙

肩書
党派・会派 自由民主党
その他

おいだ 昌克さんの最新ブログ

ホーム政党・政治家おいだ 昌克 (オイダ マサカツ)たらい舟の船頭に挑戦した

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode