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麻田 ひさみ ブログ

兵庫県内で特殊詐欺被害が急増。大切な財産を守るための公明党の実績と取り組み

2026/7/1

はじめに:県内での特殊詐欺被害の深刻化と「多発警報」

地域の皆さま、日頃からの温かいご支援に心より感謝申し上げます。
現在、兵庫県内において「特殊詐欺」の被害が極めて深刻な状況に陥っています。報道(神戸新聞)によると、今年1月から5月までの県内の特殊詐欺被害額は約101億円に達し、すでに昨年1年間の被害額を上回るという、これまでにない異例の事態となっています。
こうした危機的な状況を受け、兵庫県は初めて「特殊詐欺多発警報」を発令しました。対象地域は神戸・阪神間をはじめ東播磨地域の14市町で、集中的な注意喚起が行われています。
近年の特殊詐欺は、従来の電話による手口だけでなく、SNSやインターネットを利用した「投資詐欺」や「ロマンス詐欺」など、手口が巧妙化・多様化しています。「必ずもうかる」「高額な利益が得られる」といった甘い言葉で誘い、現金をだまし取るケースが後を絶ちません。また、高齢者層だけでなく、若い世代がSNSを通じて被害に遭うケースも増えており、「自分は大丈夫」という思い込みをなくすことが急務となっています。
兵庫県議会公明党は、この問題を一刻を争う重要課題と捉え、県民の皆さまの命と財産を守るため、実効性のある具体的な対策を一貫して県に対して求めてまいりました。

確かな実績:高齢者世帯への「自動録音装置」無料配布の推進

巧妙化する犯罪から住民を守るため、最も効果的なのは「犯人と直接接触させない環境づくり」です。特殊詐欺の多くは不審な電話から始まりますが、犯人側が接触を諦める環境を作ることが最大の防御策となります。
そこで、兵庫県議会公明党が本会議や委員会等の質疑を通じて具体的に提案し、実現へと導いた大きな実績が、県が現在進めている高齢者(65歳以上)を対象とした「自動録音装置(防犯機能付き電話機器)の無料配布・設置」の推進です。
この装置は、電話がかかってきた際に相手に対して「この通話は録音されます」という警告メッセージを自動で流す仕組みになっています。証拠が残ることを嫌う詐欺グループは、このメッセージを聞いた時点で自ら通話を切る傾向が強く、犯行を未然に抑止する高い効果が確認されています。
実際にこの機器を導入された地域の高齢者の方々からは、「怪しい電話に出る不安がなくなり、安心して暮らせるようになった」といった声が寄せられています。一人の不安の声に耳を傾け、それを県の予算や具体的な政策へと昇華させていくことが、私たち公明党の果たすべき役割であると考え、この事業の拡充を後押ししてきました。

公明党議員団の取り組み:議会と地域を結ぶ「草の根の防犯活動」

議会で予算を成立させ、無料配布の制度を作るだけでは、防犯対策としては不十分です。政策を地域のすみずみにまで届け、特に情報が届きにくい高齢者の方々に活用していただくためには、現場での地道な活動が不可欠です。ここに、公明党議員団の取り組みの強みがあります。
公明党議員団は、日頃から地域に深く入り込み、次のような草の根の防犯活動を展開しています。
第一に、「行政・警察・地域防犯グループとの連携強化」です。各地域の警察署や自治体の防犯担当課、ボランティアで活動されている地域の防犯協会や自治会等と密な情報共有を行っています。警察が把握している最新の詐欺手口や、県の「多発警報」のような重要情報を、地域住民へ迅速に伝えるネットワークの役割を担っています。
第二に、「住民相談を通じた『予兆』の早期把握」です。地域の会合や日々の対話の中で、「最近、怪しい電話やSNSの勧誘があった」といった、警察に相談する手前の段階の不安をいち早くキャッチし、適切な窓口や対策に繋げています。
第三に、「地域における防犯知識の普及・啓発」です。具体的な防犯知識を地域のミニ集会等で丁寧に説明し、意識向上に努めています。また、前述の「自動録音装置の無料配布」の制度を知らない高齢者の方へ、申請の手続きをサポートする活動も行っています。
公明党には、県議から現場を駆ける市町議会議員までが緊密に連携できるネットワークがあります。県議会公明党が勝ち取った制度を、各市町の公明党議員がそれぞれの地域特性に合わせて自治体と協議し、現場でのスムーズな設置・普及を後押ししています。この「縦と横の連携」こそが、公明党議員団の活動の軸となっています。

結び:知っていれば防げる犯罪。社会全体での備えを

特殊詐欺は「手口を知っていれば防げる犯罪」です。被害を防ぐためには、日頃から以下の点に備えることが大切です。
知らない番号からの電話には慎重に対応する
SNSやインターネット上の投資話を安易に信用しない
お金の話が出たら、一人で判断せず家族や警察に相談する
固定電話には防犯機能付き電話機や自動録音機を活用する
ご自身だけでなく、ご家族や身近な方とも情報を共有し、「怪しい」と感じたら、すぐに警察や家族へ相談することを心掛けましょう。
誰もが安心して暮らせる兵庫県を目指し、私も特殊詐欺対策や地域の防犯対策の充実に、これからも誠実に、全力で取り組んでまいります。今後とも、現場の生の声をお寄せいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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著者

麻田 ひさみ

麻田 ひさみ

選挙 兵庫県議会議員選挙 (2023/04/09) [当選] 13,695 票
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