2026/7/6
待機児童ゼロなのに保育園落ちた。
いわゆる「隠れ待機児童」をゼロにすることをめざす考えはないか議会で質問しました。。
春日井市は4月1日時点で待機児童ゼロですが、これは国の基準によるもの。
国の基準は、保育園に入れなくても待機児童にカウントしなくてもいいケースを定めています。
具体的には
・特定の保育園を希望している
・求職活動を休止している
・育児休業中
・地方単独保育施策を利用している
のいずれかに当てはまる場合は待機児童にカウントしないとしています。これが「隠れ待機児童」と呼ばれて、春日井市では今年4月1日の時点で204人います。
例えば、上の子と同じ保育園を希望している場合は「特定の保育園を希望している」になります。保育園に入れず育休を延長した場合は「育児休業中」になり、いずれも待機児童にはなりません。
春日井市は、定員に空きのない保育園のみを希望したり自ら育休を延長する人もいるとして「隠れ待機児童をゼロにすることはできない」という姿勢。
しかし、きょうだいで同じ保育園に通わせたいというのはわがままでも何でもない、当たり前の希望だと思います。
きょうだいで別の保育園になってしまっているのが291人。「とにかくどこか入れる保育園を探した結果」との声を聞きました。保育園に入れなければ職場復帰できない。失業につながる切実な問題があるのではないかと思います。
今回の質問を終えて思ったのは、保育の受け皿が足りていないのではないかということ。年度初めの時点で国基準の待機児童がゼロならそれでいいということにはなりません。きょうだいで同じ保育園に通いたいという当たり前の希望もかなわなかったり、保育園に入れなくて育休を延長というような状態は解消されるべきです。
さらに言えば国基準の待機児童も発生しています。また、下の子が生まれて育児休暇を取得すると、保育園に入っている上の子が退園しなければならない「育休退園」の制度も一部残っています(0歳児と1歳児)。「育休退園」完全廃止のためにも保育の受け皿を増やすことが必要だと思いました。





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