2026/7/9

市民の皆さんに関係があり、関心が高いと思われるので、「なぜ下水道料金の改定に賛成したのか」を、できるだけ分かりやすくご説明します。
※分かりにくい点がありましたらごめんなさい。頑張ったつもりです。
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物価が上昇する中、市民の皆さんに新たなご負担をお願いすることになるため、決して軽い判断ではありませんでした。
では、なぜ賛成したのか。
理由は、「今、必要な見直しを行うか、それとも将来さらに大きな負担を残すか」という選択だったからです。
例えば、家庭で屋根の修理が必要になったとします。
「今はお金がかかるから」と修理を先延ばしにすると、雨漏りが発生し、やがて家全体の修理が必要になることがあります。そうなれば、最初に修理をするよりも、はるかに多くの費用がかかってしまいます。
下水道も同じです。
下水道は、一度整備すれば終わりではありません。毎日安心して使い続けるためには、点検や修理、設備の更新が欠かせません。また、整備のために借りたお金も返済していく必要があります。
ところが現在は、下水道料金だけでは必要な費用を十分に賄えていません。
不足している分は、市の一般会計、つまり市民の皆さんからお預かりした税金で補っています。
ここで大切なのは、「税金で補っているから問題ない」ということではない、という点です。
下水道に多くの税金を充てれば、その分、子育てや福祉、教育など、ほかの行政サービスに使える財源が少なくなります。
さらに、料金改定を先送りすれば、将来は今回以上の値上げが必要になる可能性があります。
そのため、将来世代により大きな負担を先送りするよりも、今の段階で必要な見直しを行うことが、将来を見据えた責任ある判断であると考え、今回の議案に賛成しました。
もちろん、料金を改定すれば、それですべてが解決するわけではありません。
行政には、経営の効率化や維持管理費の削減など、できる限りの経営改善に取り組むことが求められます。
また、「なぜ料金改定が必要だったのか」「経営がどのように改善されているのか」を、市民の皆さんに分かりやすく説明し続ける責任もあります。
料金改定によるご負担をお願いする以上、行政には徹底した経営改善と丁寧な情報公開を求め続けることが必要です。そのことを前提として、今回の議案に賛成しました。
ちなみに、今回の料金改定後も、下水道料金は近隣市と比べて低い水準にあります。また、北名古屋市になってからは、これまで一度も料金改定は行われてきませんでした。
さらに、担当課では、料金が急激に上がらないよう工夫をこらし、できる限り市民負担を抑えられるよう努力してきました。
こうした点についても、ご理解いただければ幸いです。
この規定は令和9年4月分の使用料から適用されます。4月分前の使用料については、これまで通りとなります。
以上、ご報告です。
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