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6月定例会での一般質問【下野市議会議員えびさわはるな】

2026/7/9

皆様こんばんは 下野市議会議員のえびさわはるなです。

 

本日は栃木県自民党青年局に誘っていただいて懇親会に参加いたしました。

様々な地域の先輩議員とお話できて非常に有意義な時間となりました。

皆様ありがとうございました。

 

 

さて

かなり遅くなりましたが6月定例会(第2回定例会)の一般質問の振り返りをします。

 

まず質問を原文ままで以下

 

1. 子どもや若者を犯罪に加担させない地域づくりについて

 

近年増加しているSNSをきっかけとした「闇バイト」や特殊詐欺などの犯罪に、若者が加害者・被害者として巻き込まれるリスクについて取り上げました。

 

質問に入る前に、一言申し上げます。  先日、上三川町において大変痛ましい事件が発生いたしました。  お亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。  また、事件によって不安な思いをされている地域住民の皆様にもお見舞いを申し上げます。  本日は、このような事件を二度と繰り返さないために自治体として何ができるのかという視点から質問をさせていただきます。

 

先月上三川町で発生した強盗殺人事件は、地域社会に大きな衝撃と不安を与えました。

他にも近年増加しているSNS等を通じた闇バイト型犯罪には、栃木県内の高校生が関わっていた事例も報道されており、市民の生活に身近な問題です。

 

防犯カメラやパトロール等による防犯対策も今後市として重要であるが、ここまで悪意に満ちた凶悪かつ大胆な犯罪に対しては、地域での防犯対策だけでは限界があると考えます。

 

今回の事件がここまで最悪の結末になったことは、実行犯の教育の程度も関係していると考えます。だからこそ今後は、「犯罪を防ぐ」という視点だけでなく、「犯罪に加担する子どもや若者を生まない」という視点からの取り組みが重要です。

 

そのためには、家庭・学校・地域が連携し、子どもたちが孤立せず、人とのつながりや規範意識を育みながら成長できる環境づくり・教育が必要です。

子育て支援についても、保護者の負担軽減に重きを置くのではなく、親子が安心して関わり合える時間や環境づくりという視点が重要であると考えます。

 

そこで、以下について伺う。

 

 

(1)SNS等を通じた闇バイトや特殊詐欺への加担など、若年層が犯罪へ巻き込まれるリスクについて、市の認識を伺う。

 ⇒若年層が犯罪に巻き込まれるリスクは重く理解している

(2)学校教育におけるSNSリテラシー教育、情報モラル教育及び道徳教育の現状について伺う。 

 ⇒様々な啓発活動や講座を実施

(3)子どもや若者の孤立防止に向け、家庭・学校・地域の連携をどのように進めているか伺う。

 ⇒

(4)保護者支援だけでなく、親子が安心して関わり合える時間や環境づくりについて、市の見解を伺う。(乳幼児期から)

 ⇒

 

再質問

【現状の認識と課題】

・ 知らずに、あるいは危険性を理解しつつも高収入に惹かれて応募してしまう実態

・周囲に相談できずに孤立してしまうリスクを指摘

 

【提案・要望】

・現状の啓発活動の実施は理解したが、教育・啓発活動: 単なる座学の「闇バイトは犯罪です」という啓発だけでは不十分である。他県で導入されているようなスマートフォン等を使った疑似体験型の犯罪教材(ゲーム等)の導入を提案。受動的に受け取る学習ではなく子どもが自分ごととして考える必要があるため。

・家庭・親子支援: 孤立防止のために、保護者向けの防犯チェックシートの作成 

・親子が安心して過ごせる時間・環境づくりのために働き方改革(家庭の日の活用など)を推進することを要望しました。

 

【執行部答弁より】

・体験型犯罪教材については有効性など他自治体の事例を検証していく

・地域と家庭と学校の連携をいっそう強めていく意向

 

【自分的に伝えられて良かったなポイント】

闇バイトの啓発は重要ですが

今回の上三川町の事件や闇バイト事件を見ると「知らなかった」ではなく「危険性を理解していても応募してしまう」ケースもあります。

実際に市内に住む学生から相談の声として

・Instagramで「時給3300円!封筒を届けるだけ!」とダイレクトメッセージが届いた経験がある。学校でバイト禁止でなければ応募していた。これは高校生からの声ですが、義務教育からのネットリテラシー教育がないと引っかかってしまう可能性があります。

このように1回10万円、100万円だったら気づけるかもしれない。しかし時給3300円といったちょっと現実味のある金額だとどうでしょうか?

 

「危険性を理解していても応募してしまう」ケースになりえます。

このSNSを通じた犯罪は非常に身近な問題なんです。

しかもこの高校生からの相談も、私のInstagramに届いたものなんです。

一度も会ったことない私に自身の体験を相談してくれました。もし私が悪い大人だったら「知らなかった」では済まない事件になっている可能性もあります。この高校生には勇気を出して相談してくれたことに心から感謝申し上げます。

 

私はこうしていただいた声を市政に届けさせていただきました。

体験型学習の導入についてはまだまだ道のりが長そうですが引き続き訴えてまいります。

 

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2. 部活動及び地域クラブ活動における子どもの移動環境と保護者負担について

 

国が進める「部活動の地域移行(地域展開)」に伴う、遠征時の送迎や費用といった保護者負担の増加、および安全管理、そして子どもの体験格差の課題について質問

 

近年、全国的に部活動の地域移行が進む中、大会や練習試合等における送迎や交通費負担を保護者が担うケースが増えています。

下野市でも、県内外への移動を伴う活動では、経済的負担や安全面への不安も課題となっています。

 

5月に発生しました新潟市の北越高等学校男子ソフトテニス部の事故は、単なる交通事故ではなく、「部活動遠征の安全管理」「保護者負担」「学校現場の慣行」といった「責任所在の曖昧さ」が目立ち、多くの課題を社会に突き付けた事故でございました。

 

背景には、学校側や保護者側双方において、遠征費用を少しでも抑えようとする現場の実情があったとも指摘されており、結果として安全確保が後回しになってしまった可能性も指摘されており、これまで現場や保護者の努力によって成り立ってきた部分についても、事故が起きた今だからこそ、改めて実態を把握し、子どもたちが安全かつ継続的に部活動へ参加できる環境を整えていく必要があると考えます。

 

また、保護者負担が増えることで家庭の経済状況によって参加できる活動の選択肢が狭まるなど、「体験格差」につながる可能性も懸念されます。実際に私は、中学校の入学式前日に同級生の保護者から「遠征などの負担が大きいから同じ部活には誘わないでくれ」といった旨の連絡をもらった経験があります。

 

 

そこで、以下について伺います。

 

 

(1)部活動及び地域クラブ活動における移動手段や保護者負担について、市は現状をどのように把握しているか。

⇒保護者負担があることは時間、経済面、双方で理解している

(2)保護者による送迎や交通費負担が、家庭の経済状況による「体験格差」につながる可能性について、市の認識を伺う。

⇒保護者負担が体験格差につながる可能性はあると認識している

(3)子どもたちが家庭環境に左右されず、安心してスポーツ・文化活動へ参加できるよう、移動費や送迎支援への補助を検討できないか。

⇒1人につき最大2500円の補助金がある、増額については周辺地域の様子を見て要検討

 

【現状の認識と課題】

体験格差への懸念: 保護者の送迎負担や経済的負担(バス借上げ費用など)が増えることで、家庭の事情により子どもがやりたい部活動を諦めざるを得ない「体験の格差」が生じるリスクを指摘 

 

 

【提案・要望】

・今後の要望: 単に既存の部活を地域クラブへ移行するだけでなく、移動支援の拡充 

・補助金の金額の引き上げ

 

【執行部答弁より】

再度生徒や保護者への実態アンケートを実施して「下野市スタイル」の地域展開を目指す。

さらには既存の枠にとらわれない子どもたちの興味に合わせた「地域展開」としての特色づくりを求めています 。

また下野市で実施したアンケートによると子どもが最も興味のあることは料理とのこと。こういった子どもたちの興味を反映していく

 

 

【自分的に伝えられて良かったなポイント】

4月の選挙期間に、こどもたちとたくさん話しました。その中で一番多かったのが部活動の要望なんです。

 

「部活の選択肢が少ない!」「ママがお迎えできないからできないんだ~」という声を多く聞いたので、今回この質問をさせていただいているんですけど、「部活動、地域クラブへの現状把握が現状のレベルなのであれば、負担がないとも、課題がないとも言えないのではないかというのが率直な感想でございます」

 

スポーツ庁が出した「部活動改革及び地域クラブ活動の推進等に関する総合的なガイドライン」は都会での運用が前提となった制度設計になっています。そのためこのガイドラインに全て沿うのではなく下野市のスタイルを確率していくことが今後重要になっていきます。そのためにそうしていくか?

という問いで最後アンケートを再度実施すると、教育長からご答弁いただきました。(やったね)

 

 

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う~~~~ん

時間を60分使ってしまい予算をつけるところまで十分に重要性を議論できなかったという反省です。

次回からはもっと中身のある一般質問ができるよう頑張ります。

 

下野新聞社様、大きく取り上げていただいて本当にありがとうございました。

 

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えびさわ はるな

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