2025/11/5

南あわじ市議会議員選挙が終わり、
1週間が過ぎました。
この間、多くの方々からさまざまな声をいただきました。
その中でも特に多かったのが、
「そのやり方でよく勝てたね」という驚きの声。
さらに、
県内外の議員を目指す方や現職の方々からも
直接お問い合わせをいただき、
私自身が一番驚いています。
そこで今回は、私が行った
“静かな選挙の実践”について、
簡単にまとめて共有します。
⸻
① 静音選挙(サイレントキャンペーン)
・朝9時までは選挙カーを出さない。
→南あわじ市は片道1車線の道路が多く、通勤時間帯は渋滞しやすい。
だからこそ、その時間帯は車を出さず、市民生活を優先しました。
・18時以降はスピーカーも使用せず、選挙カーも停止。
→高齢者や子育て世帯への配慮として、静かな環境を守りました。毎日、18時に選挙活動が終わっていたため、政治活動中よりも穏やかでした。
・名前の連呼はしない。
→「うるさい選挙」から脱却し、政治のあり方そのものを問い直す挑戦でした。
声ではなく行動で覚えてもらう。
それが今の時代に合った、
私の選んだスタイルです。
② 選挙運動用ハガキを出さない
印刷・宛名印字・公費手続きなど、
数万円〜十数万円のコストと時間を要するハガキ送付を一切行いませんでした。
その分、SNS発信に時間を使いました。
また、選挙ハガキには多くの方の住所や氏名といった個人情報が記載されます。
誤配送や管理ミスのリスクを考えると、
「個人情報を守る」という観点からも、
ハガキを出さない判断は重要だったと思っています。
③ ウグイス嬢を使わない(本人がマイクを握る)
人に叫んでもらうのではなく、
自分の言葉で町に挨拶して歩く。
この姿勢そのものが、「任せるだけの政治ではない」というメッセージになります。
作られた声ではなく、本人の声だからこそ伝わる温かさがある。
「静かな車の人、感じがいい」「自分で喋ってるのが誠実」
そのような口コミも広がりました。
④ 新聞広告を掲載しない
広告を出さないことで、
「お金に頼らない」「大きな組織に寄らない」
という姿勢を明確に示しました。
⑤ 選挙事務所は自宅に設置
外部に事務所を借りず、自宅を拠点に。
家賃・光熱費などの固定費をゼロに抑えました。
派手な場所ではなく、生活の延長に政治があるというメッセージです。
⑥ 地区推薦も目立った応援もなし
特定の団体や有力者に縛られず、
完全に自分の判断で行動。
どの地域にも公平に向き合い、
“地盤ではなく、人の想いで勝つ選挙”を貫きました。
⑦ 街頭演説を最優先に
選挙期間中は「演説の数」にこだわりました。
何度も同じ場所に立つことで、
「また見た」「よく頑張ってるね」という
ザイアンス効果(単純接触効果)を期待しました。
派手な広告よりも、実際に目にする回数が印象に残ることを実感しました。
⑧ 家族を巻き込まない
「なぜ奥さんが一緒に回らないのか?」
という質問も多くいただきましたが、
私は最初から、妻を選挙に関与させない方針でした。
若い世代が政治に挑戦しやすい環境をつくるためには、
“家族総出でなければ戦えない”という慣習を変える必要があります。
改革を唱える以上、自らが行動で示すことが改革の第一歩だと考えました。
⸻
最後に
これらの取り組みはすべて、
ボランティアの皆さん、後援者、そして「躍動の会」の先輩たちのご協力があってこそ実現できました。
実は最後の最後まで、
選挙カーを出さない予定でしたが、
ただ移動する手段として活用させていただきました。
それほどまでに、“静けさと誠実さ”を大切にした選挙だったのです。
私の選挙活動が正しいとかは
私に分かりません。
ただ、
「音より温度」「お金より行動」「組織より信頼」
で築いた、
草の根の新しい選挙モデルを目指しました。
私だからできたのかもしれませんし、
南あわじだからできたのかもしれません。
おそらく4年後挑戦するならば、
今回と同じやり方ではやらないと思います。
その時代、その地域の声に合わせ、
また新しい形を模索していきます。
この経験が、これから挑戦する誰かの参考に、
少しでもなれば幸いです。
#山野よしたか
#躍動の会
#南あわじ市
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ヤマノ ヨシタカ/41歳/男
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