2026/3/26
昨日、出雲市議会令和7年度3月定例会が閉会しました。
総額975億7千万円の令和8年度一般会計当初予算、人事案件(教育長等)、令和7年度補正予算、市条例改正等を含む全56件の議案が審議されました。
今回、殆どの議案が可決された中で、私が一般質問でも取り上げた、出雲いりすの丘公園利活用事業にかかる、ひかわ美人の湯譲渡の議案は否決されました。
改めて概要を説明しておきますが、日帰り温浴施設の「ひかわ美人の湯」を含む、出雲いりすの丘公園は、日帰り温浴施設や一部の建物を除き、長い間休園状態でした。その中で、公園全体を民間事業者に貸し出し、再生を図ることで、地域活性化に繋げるという事業が令和6年10月から始まっています。ただ利活用事業の公募時期の関係で、日帰り温浴施設は、令和7年度中まではこれまでの指定管理者による運営となっており、令和8年4月1日から利活用事業者へ譲渡するという形で話が進められてきました。
しかし、この日帰り温浴施設「ひかわ美人の湯」は、年間12万人の利用者のある重要な施設であり、公有財産です。当然、施設を譲渡するに値する事業者かどうかを再度、精査しなければなりません。しかし、9月定例会の一般質問でも取り上げた通り、現段階で、当初の事業計画からの大幅な遅れによる事業計画の変更、事業開始から短期間での代表者変更という事態が起きています。これらは軽微な変更では無く、事業遂行能力が疑われますが、その報告はなされてきたものの、そうした不安を晴らすための明確な根拠が示されないまま、この度の議案提出に至っています。そうした点を踏まえ、今一度、事業者を正当に評価するための根拠をつまびらかにするため、市がやるべきことをただす目的で、今定例会でも一般質問を行いました。常任委員会でもより詳細な審議がなされましたが、結局、事業遂行能力を正当に評価できる根拠となるものが掲示されなかったことによって、否決すべきとの結論となり、採決でも否決されました。
問題は、これからひかわ美人の湯の運営をどうしていくかという点ですが、地元住民の皆様や利用者の方々から様々ご意見も頂いており、一日でも早く、そしてこれまで通りの質が担保されるよう、働きかけていきたいと思います。
また、出雲いりすの丘公園利活用事業全体もより良い形となるよう、注視していきたいと思います。
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