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成田 リュウジ ブログ

「5人の議会力学」で考える、対話が生まれる議会とはどの様な条件が必要なのか。

2026/7/9

どのように議会で対話が生まれるのか。「5人の議会力学」で考えてみます。
 
綾瀬市議会議員の成田龍二です。
 
私たちは、選挙や議会について、その力学構造やケーススタディを学ぶ機会は少ないので、「よい人を議会に送れば」「世の中が良くなる」と思いがちです。しかし、現実の議会では「会派」という単位のまとまりがあり、安定した「多数派」が生まれれば、市民の声は反映されにくくなります。
 
そこで単純化したモデルで考えてみましょう。たった5人の議会において、どういう場合に議論が深まるのでしょうか?
 
① タイトル
 
もしも、議会に5人の議員しかいなかったら?
 
② ステップ1:現状の構図(数による押し切り)
  • イメージ:3人がガッチリ握手をして、残り2人が困っている。(イメージ)
  • 解説

5人のうち、3人があらかじめ「グループ(多数派)」を作るとどうなるでしょうか?
残り2人がどんなに市民のための良い意見を言っても、3人が合意すればすべての議案が通ってしまいます。これでは、残り2人の後ろにいる市民の声は無視され、議論は形骸化してしまいます。

 
③ ステップ2:理想の構図(対話の発生)
  • イメージ:2人と2人が話し合い、真ん中の1人が天秤をかけている。(イメージ)
  • 解説

では、3人グループのうちの1人が抜けて「2人・2人・1人」になったらどうでしょう?
2人グループは、もう一方の2人、あるいは独立した1人を「言葉と論理」で説得しなければ、過半数を取れません。
「大きなグループを作らないこと」。これこそが、すべての意見に耳を傾け、徹底的に議論を活発にするための絶対条件です。

 
④ 私たちが気を付ける事
 

私は、この「ガチの議論ができる議会」が多くの民意を未来に反映できる、望ましいものだと考えます。
一部の数だけで物事が決まる議会を終わらせ、多様な市民の声がぶつかり合い、納得のいく結論を導き出す「真のチェック機関」。私はこの「議会の力学」が市民の共通認識となり、”過度に”大きい会派を作ろうとする議員を市民がチェックして、それは皆の為にならないから止めて欲しいとの声が上がるような未来を、皆さんと作っていきたいと思っています。

 
いかがでしょうか。
 
自民党など含めて、歴史ある古い政党は、物心様々な面でお世話になったなどのシガラミがある事は想像に難くありません。つまり、説明できないことが増えていきます。私たちに「議論が見える」状態を維持するには、「ガチの議論」ができる「バランス」が大切であるという視点をもって、ぜひ考えて頂けますと幸いです。
 
#あやせ市民に伝える会 #5人の議会力学

 

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著者

成田 リュウジ

成田 リュウジ

選挙 綾瀬市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 488 票
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肩書 神奈川県 綾瀬市議会議員
党派・会派 参政党
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