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三鷹市議会文教委員会で反対討論をしました

2026/6/22

皆さん、こんにちは。

三鷹市議会議員 日本維新の会 中泉きよしです。

去る6月19日に三鷹市議会 令和8年第2回定例会 文教委員会が開催され、「議案第37号 保冷剤付き背当てパッドの買入れについて」を審査しました。

各委員による質疑を経て、私は討論をして、その問題点をかなり厳しく指摘し、反対しました。

結果は、4対3の賛成多数で可決されました。

以下、反対討論を添付しますので、皆様の声をお聞かせいただけましたら幸いです。

 

20260619 文教委員会における 中泉きよしの反対討論

 

議案第37号 保冷剤付き背当てパッドの買入れについて、討論します。

「熱中症対策は待ったなし」との発言が何度か繰り返されたが、令和7年の熱中症による救急搬送は、三鷹市内の6~14歳で4件とのことですが、それが通学中なのかどうか、状況は未確認とのこと。

事例説明されたのは、これだけであり、その程度の状況把握で、「熱中症対策は待ったなし」を連呼することは、必要かつ適切な施策を見誤る恐れが大きいことを指摘する。

熱中症対策の必要性は認めたとしても、その施策として、全国で、わずか2自治体での事例しかない「ランドセル用保冷剤付き背当てパッド」に、一足飛びで大きく飛躍することに、強い疑問を持つ。

去る6月8日の教育委員会定例会における、医療関係者の教育委員の考え「暑さ対策に最も効果的なのは、首の後ろを冷やすこと」との意見を事前に聴取していなかったことは、教育委員会の在り方として、強い懸念を持つ。

これまでの議会や教育委員会での質疑を聞く限り、「熱中症対策のために、多くの選択肢から、その有効性により背当てパッドが選ばれた」というよりは、「背当てパッドを購入したいという動機が先にあり、ほかの選択肢の検討はしていないのではないか」との懸念が頭をもたげる。

予算計上時の3,900万円に対して、実際は、概算で、保冷剤パッド2,165万円と冷凍庫600万円の計2,800万円弱というのは、差額がありすぎる。入札制度の成果と謳う一方で、予算計上時の積算をもっと丁寧に行うべき。

先行する2自治体での調査では、「税金で対応すべきではない」との声があったとの情報は、もっと早い段階で議会や教育委員会に開示すべきこと。

検討・審査・採決には、メリット・デメリット含めた情報が必要であり、とくに、ここまでの議会での質疑を通じて、慎重な意見が数々提起されている本件のような公金による新事業の審査・採決には必要不可欠なものである。

今後、他事業も含め、「行政部とは別組織である議会が審議・採決する」ということが、日本国憲法上も、地方自治法上も、そして、三鷹市自治基本条例上も、どのような意味を持ち、それを実効あるものにするには、どのような振る舞いが必要なのかを、深く考えるべきである。

そして、それは、行政サイドに一方的に期待するのではなく、議会側もその気概を持って審議に臨まなければならないとの自戒を込め、「子どもにとっての通学中の熱中症対策の最適解は、ほかにあるのではないか」と強く指摘し、その再検討を求め、反対いたします。

以上

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中泉 きよし

中泉 きよし

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肩書 三鷹市議会議員(1期目)、日本維新の会、会社役員
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