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【R8度予算審査】飲食可&WIFI完備で居場所になる図書館を・外国ルーツの子ども支援

2026/3/18

本記事は、令和8年度予算第二特別委員会の局別審査において行われた、国民民主党・深作ゆいの教育委員会に対する質疑と担当部長等の回答を全文書き起こしたものです。

質問者=国民民主党 横浜市会議員・深作ゆい
回答者=中央図書館長、教育長、学校教育部長

図書取次拠点と中高生の居場所について

深作からの質問

はじめに、図書取次拠点と、図書館における中高生の居場所づくりについて伺います。

市民の皆様が、より身近に図書館サービスを利用できるよう、図書取次拠点の増設が進められています。その中でも、駅周辺に整備されるブックス&ラウンジは、通勤や買い物のついでに立ち寄れる利便性の高いもので、読書活動の推進にもつながる取り組みと期待しています。

一方、昨年末に、行政サービスコーナーの一部廃止が発表されました。廃止されるコーナーのうち二俣川駅と東戸塚駅には、図書取次拠点が併設されており、利用者からは取次サービスが継続されるのかとの心配の声があがっています。

そこでまず、

(1)行政サービスコーナー廃止後の二俣川、東戸塚の図書取次拠点の取扱いについて伺います。

中央図書館長からの回答

二俣川駅、東戸塚駅の図書取次拠点につきましては、駅近くに立地し利便性が高いことから、他の拠点と比べまして、図書の貸出・返却の取扱数が非常に多くなっています。

こうした市民の皆様のニーズの高さを踏まえ、引き続き駅周辺で図書取次サービスを継続できるよう、検討していきたいと考えております。


両拠点は駅の本当に近くにあることが魅力だったと思うので、新たな場所もできる限り利便性の高い駅を要望させていただきます。 私の地元の都筑区でも昨年3月、ららぽーと横浜内に、親子の滞在空間のある図書取次拠点「つづきの本ばこ」がオープンしています。絵本などが読みやすく、子どもたちの利用が歓迎されている環境を大変嬉しく思いました。実際に私が行った時は、同じららぽーとにある地域子育て支援拠点「ぽぽらサテライト」から親子さんが遊びに来ていました。 オープンからもうすぐ1年経ちますが、 


深作からの質問

(2)「つづきの本ばこ」の利用状況と所感について伺います。

中央図書館長からの回答

「つづきの本ばこ」では、月替わりでの本の企画展示や、子ども向けイベントの開催などに取り組んでおりまして、平日は一日平均で約250人、土日祝日は約700人にご利用いただいています。特に週末は多くの親子連れでにぎわっておりまして、子どもたちの読書機会の創出につながっていると考えております。今後も、同じ商業施設内にある子育て支援拠点や書店等と連携して、魅力ある本の展示やイベント開催、プロモーションを積極的に展開し、利用者の拡大につなげてまいります。


ぜひ親と子のつどいの広場や地域の読み聞かせ団体などとの連携など、いろんな取り組みを試みてください。また他区からのニーズもあると思います。ぜひ展開してください。

そして、こういった拠点を更に発展させた形が、「ブックス&ラウンジ」です。方面別に1〜2か所ずつ設置していくとのことで、書架が充実され、カフェのようなくつろぎの滞在空間を整備する予定と聞いています。


深作からの質問

そこで、

(3)ブックス&ラウンジで想定される過ごし方について伺います。

中央図書館長からの回答

「ブックス&ラウンジ」は、落ち着いた空間で読書に親しんでいただくだけでなく、飲み物を飲みながら友人と会話を楽しんだり、イベントを通じて新たな知に触れていただくなど、多様な過ごし方ができる場にしていきたいと考えております。駅近という利便性の高い立地を生かし、これまで図書館を利用していなかった方も呼び込みながら、多くの市民の皆様に気軽に立ち寄っていただけるよう、検討を進めてまいります。


昨年、寝屋川市立中央図書館を会派で視察に伺いました。2021年に利便性が高い駅前の商業施設内に移転し、従来はあまり見られなかった会社帰りの方や学生など新たな客層が増え、来館者数は2倍程度増えたと聞きました。座席を埋め込んだ書架や、照明の明るさが時刻に合わせて変化するなど、落ち着いた作りで、まさに本に埋もれることができる、魅力的な空間でした。

更に、図書館内には地元人気洋菓子店が出店していて、館内で購入したものは食べることができ、ふた付きの飲み物はフロア内どこでも飲めるようになっており、カフェがあるから来館する方が実際にいると聞きました。

本市のブックス&ラウンジも、利便性が高い駅近くに設置をされるとのことですので、これまで図書館に通いづらかった働く世代や学生などの利用ニーズを反映してソフト面の充実もお願いしたいです。個人的には、21時ごろまで開館時間の延長ができるといいと思います。


深作からの質問

そこで、

(4)ブックス&ラウンジの開館時間の考え方について伺います。

中央図書館長からの回答

「ブックス&ラウンジ」は、通勤や通学の帰りにふらっと立ち寄っていただける場所に整備をしていく予定ですので、開館時間については柔軟に検討していきたいと考えております。

先ほどお話のありました「つづきの本ばこ」についても商業施設の営業時間と合わせ、土日祝日は21時まで開館しています。新しく設置する「ブックス&ラウンジ」につきましても、働く世代や学生の皆様にご利用いただきやすいよう、商業施設の営業時間を踏まえて開館時間を検討してまいります。


今の時代の図書館というのは食べたり、飲んだりでき、ネット環境があり、会話ができる空間もあったりするなど、思い思いの過ごし方ができることが求められていると思いますので充実に向け、調査や検討をお願いします。

そして、図書館は中高生にとって、重要な居場所になっていくと感じています。中高生は保護者や学校に守られながらも、ひとたび外に出れば居場所を失いがちで、横浜市教育委員会点検・評価報告書等でも学識経験者の方々からも、図書館を居場所にする工夫が求められていると思います。

もちろん本に触れることも大事なのですが、何かの活動をすることが求められている感覚にならない居場所がもっと本市には必要です。具体的にいうと、中高生の居場所に「青少年の地域活動拠点」が7か所ありますが、なんとなく名前から何かしなければならないような感覚になります。そうではなく、とにかく居心地がよく、気兼ねなく行けるサードプレイスであることが重要です。

ブックス&ラウンジのみならず、リノベーションを進めている地域図書館や新図書館も、中高生が思い思いに過ごせる場所という視点をもって整備をしていただきたいと思いますが、


深作からの質問

そこで、

(5)中高生のサードプレイスとしての図書館の考え方について伺います。

教育長からの回答

中高生からは、図書館への期待として、「一人でも友人と一緒でも、勉強ができる、そういう場所がほしい」「体験や交流の場所があると嬉しい」という声を多くいただいています。

こうした期待に応えながら、これからの図書館が、中高生が安心して集い、学びやつながりを育むことのできる居心地の良い居場所となるよう、ブックス&ラウンジの整備や地域図書館のリノベーションなど、一つ一つの取組をしっかりと進めていきます。


中高生のことを取り上げましたが、ぜひその人がその人らしくいられる居場所、というような視点をもって図書館づくりを進めていただきたいと思います。

 

日本語指導が必要な児童生徒への支援について

深作からの質問

次に、日本語指導が必要な児童生徒への支援についてです。

本市における日本語指導が必要な児童生徒は、平成27年には1,538人だったところ、令和7年には4,605人と、10年で約3倍に急増しています。

初期の日本語指導や学校生活への適応をサポートする場として、市内3か所に日本語支援拠点施設「ひまわり」が設置されています。「ひまわり」の特徴的な点は、通級期間を4週間と比較的短く設定し、その期間中も週2日は在籍校の自分のクラスに通い、週3日を「ひまわり」で過ごすという制度設計です。

そこでまず、

(1)日本語支援拠点施設ひまわりの学びのあり方について伺います。

学校教育部長からの回答

ひまわりでは、専門性をもった職員による日本語指導によって、教科学習に必要なことばの習得や掃除当番活動の体験などを行い、ひまわりにおけるプログラムを終えた後も、安心して学校生活を送れるように配慮しています。

一方で、在籍校において子ども同士が交流する中で学習環境に慣れることも大切だと考えておりまして、言っていただいたように、週2日は在籍校に通い、残りの3日間はひまわりに通っております。在籍校との連携によって、1か月間という短期間で簡単な日本語や学校生活へ慣れることが特徴です。


私は、このひまわりの学びのあり方が、これからの時代の教育に必要なものだろうと感じています。日本語指導はするんだけれども、あくまでも彼ら彼女らの居場所は一般学級の在籍クラスで、学びの場を分けるのではなく、一般級の中で自分らしく輝いていくことができる支援や教育が必要です。そのために安心して自分のクラスや学校で過ごせるようになるために、「ひまわり」の取り組みはとても重要だと理解しています。

一方で、様々な理由で「ひまわり」に通うことができない子どももいると聞いています。今年度は、新たな支援として「ライブ配信による初期日本語指導」が開始されるとのことですが、


深作からの質問

(2)オンラインによる日本語指導の事業を展開した背景と意図、もたらす効果について伺います。

学校教育部長からの回答

市内3か所の日本語支援拠点施設では、遠くて通えない、小学生の保護者が送迎できないということがありました。

オンラインによって、市内全域のより多くの児童生徒が、保護者の引率や移動時間を気にすることなく、在籍校での授業も大事にしながら、デジタルを活用した日本語指導を受けることができます。

また、在籍校で授業を補助する教員が日本語指導の専門性をもった職員の授業をオンラインの中で体験することで、初期の日本語指導の方法を学ぶことができます。


日本語指導が必要な子どもたちは、多様な文化や価値観といった「強み」をたくさんもっていると思います。そして外国にルールがある子どもをクラスメートに持つ日本の子どもたちも、共に過ごすことを通して多様な価値観や文化に触れることができ、これは導き方次第では、全体の学びの質の向上にもつながるということを、教育委員会も、先生も、学校も共通の認識として持つことが重要だと考えます。


深作からの質問

そこで、

(3)外国ルーツの子どもたちがもっている多様な背景を「強み」として教育にいかしていくことについての考えを伺います。

教育長からの回答

グローバル化が進む中で、児童生徒が、早い時期に多様な価値観や考え方に触れる機会をつくることは大切だと思います。

外国につながる児童生徒は、日本語や生活習慣などのサポートを受けてはおりますが、一方で、身をもって知っている母国の文化、価値観を学校生活の中で、周りに直接伝えることができ、異文化への理解に貢献できるという強みがあると思います。

そうした強みを教育に活かすことは、グローバル人材育成につながるとともに、外国につながるこどもにとっても、自信や自己有用感につながるというふうに考えます。


外国ルーツの子どもたちは、横浜で学び、横浜をふるさととして育ち、いずれ働いて未来の横浜を支える存在になります。彼らが言葉の壁によって進学や夢を諦めることなく、多様な背景を「強み」として社会で活躍できるよう、本市としても導いて欲しいと思います。


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