2026/5/10
お元気ですか?荒川区議の大月です。

■スタートアップでありながら着実な成長企業
MizLinx社は創業5年目とのことですが、従業員は約30名、常勤が約10名程度、売上も1億円近い規模と伺いました。一般的な創業初期企業というより、すでに成長軌道に乗った中堅企業に近い存在感があります。
荒川区内の製造業は比較的小規模な事業者も多い中で、こうした成長企業が区内に拠点を置いていることは、地域産業にとっても大きな意味があります。若い人材や新技術が集まり、新たな産業の流れをつくる可能性があります。
■製造業・技術企業に必要なのは床がしっかりした“使える事務所”
現場ならではの課題も伺いました。
現在の事務所家賃は月98,000円ほどで、補助制度も活用されているそうです。ただし事業が拡大していくと、1階事務所も借りており、合計すると月20万円程度の固定費になるとのことでした。成長企業であっても、こうした固定費負担は決して小さくありません。
さらに、研究開発拠点には一般的なオフィスとは異なる条件が必要です。
例えば、
• 機材搬入のため車両が横付けできる
• 重い機器を置ける床構造
• 作業スペースが確保できる
• 試験や組立がしやすい環境
このような条件を満たす物件は多くなく、特に都内では確保が難しいとのことでした。
私は、荒川区で製造業やスタートアップを育てていくには、単なるオフィス支援だけでなく、“ものづくり企業向けの機能的な事業スペース”の確保が重要だと感じました。
【続く】
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