西田 まちこ ブログ

社会を明るくする運動フェスティバル

2026/7/5

 今日は、練馬区役所一階アトリウムにて、「社会を明るくする運動フェスティバル」が開催されました。

 社会を明るくする運動」とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい社会を築くための全国的な運動で、今年で76回目を迎えます。

 練馬区は、これまで本運動は区内の公園で実施していましたが、近年の気候変動による猛暑や豪雨の影響を受け、出展者からも室内開催を強く求める声が寄せられていました。また、参加者の安全確保の観点から、昨年より区役所一階を会場としています。結果、昨年の猛暑時や本日の悪天候下においても、円滑な開催が可能となりました。

 本日も雨が降る中、多くの参加者で賑わい、出展者の説明に真剣に耳を傾け、更生について考えていました。

 犯罪や非行をした人たちが更生するには、「すまいと就労」が重要だと言われています。これらが確保されない状況では、経済的な困窮や孤独感から再び孤立し、再犯のリスクが高まることが指摘されています。彼らが円滑に社会復帰し、二度と罪を犯さない仕組みを構築することは、治安の維持だけでなく、将来的な社会保障コストの低減にもつながる重要な課題です。しかし、個人の努力だけでこれらを確保することは極めて困難です。そのため、不動産事業者や協力雇用主※1といった民間企業との連携、そして福祉的な専門機関が一体となった「重層的な支援体制」をどのように整備していくのかが課題です。また、更生保護に係る方の担い手不足も深刻であり、罪を犯した人たちの更生を支援する保護司の数が、令和7年の1年間で1010人減ったことが法務省の発表で分かりました。かねて課題となっていた保護司の減少が深刻化した形になってしまいました。私自身も更生保護女性の会※2の一員として、議会でもたびたびこの問題を提起しています。

※1 協力雇用主とは、犯罪や非行歴のある人の自立や社会復帰を支援するために、雇用を行う民間事業主のことで、その立ち直りを助ける役割を担っています。

※2 更生保護女性会は、犯罪や非行の未然防止、青少年の健全育成、犯罪や非行をした人の改善更生への協力を目的としています。

 

更生保護を支える人々

1,保護司:保護観察官とともに立ち直りを支える民間ボランティア

2,更生保護施設・自立準備ホーム:一定期間、宿泊場所を提供し、社会復帰に向けた支援などを行う民間の施設

3,更生保護女性会:犯罪予防活動や子育て支援活動などを行うボランティア

4,BBS会:少年たちと一緒に悩み、学び、楽しむ青年ボランティア団体

5,協力雇用主:雇用を通じて、自立や社会復帰に協力する民間の事業主

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このような活動をする一員になりたい。と思う方はぜひご連絡ください。

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著者

西田 まちこ

西田 まちこ

肩書 練馬区議会議員
党派・会派 都民ファーストの会

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