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地域活性化と持続可能な地域医療

2025/8/28

地域活性で全国的な成功事例として国会でも取り上げられた、島根県隠岐島前地域(西ノ島町、知夫村)へ視察に行ってまりました。

元々、地域に唯一の県立隠岐島前高校が生徒数の減少により廃校の危機でした。

しかし、行政と教育そして地域が一体となり立て直し今や全国から生徒が集まる人気校へと生まれ変わりました。

教育の力で地域の魅力化を成し遂げ、それを10年継続されています。

生徒は探求学習で地域の中に入り、地域の課題を自身の課題として問題に取り組みます。

例えば、地域で放置竹林が問題になっている。

その生徒は先生の力を借りながらもドラム缶で窯を作り竹炭作りで問題解決を図りました。

最初は失敗の連続だったそうですが成功し、民間の商店の協力も得て染料や町役場の協力で町営住宅の庭に土壌改良で竹炭を使用するなど事業を起こしました。また、別のグループは、西ノ島町専念寺が観光客を呼びたいとの相談から協力し枯山水庭園を造りました。

彼らのアイデアや想像力には感服しますし、彼らが地域の皆さんの中に入っていくことで地域が刺激を受けて活性化しています。

それだけではありません。

令和7年度は149人もの『大人の島留学』生が各所で活躍しています。

これは、1年から3か月地域の中で様々な仕事に就いて地域の良さを理解してもらうとともに地域のなかにはいり地域を活性化しています。

その約8割が20代から30代の女性です。

島留学が終わると、約1割が定住されるそうですし、それ以外の方は『関係人口』として隠岐島前と繋がっています。

この、教育による地域の魅力化と大人の島留学が現役世代が増える原因となっていました。

これまでも、議会質問の中で隠岐島前地域の事例を紹介してきましたが、舞鶴での地域活性について更に具体的な提案が出来そうです。

 

次に、隠岐島前病院へ視察に行きました。

こんなところになぜこんな凄い先生がいるんだ!

白石院長のお話は舞鶴の持続可能な地域医療を考えるうえで非常に参考となるお話でした。

これからの地域医療のカギを握っているのは患者を疾患別、症状別に診る『専門医』ではなく、家族や社会背景など総合的に患者を診れる『総合診療医』との事でした。

全国の医科大学で総合診療医の養成率が2~3%であるのに対して島根大学が白石院長との連携で14%もの養成率を誇っています。

現在、舞鶴市内の公的4病院については再編・統合も視野に入れた詳細なシュミレーションが行われています。

しかし、持続可能な地域医療を考えるうえで『総合診療医』を配置していただく可能性など質問の中で探っていきたいと思います。

 

今回、お世話になった西ノ島町、知夫村など全ての皆さんに感謝申し上げます。

 

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