2025/8/9
広島市議会議員の木村唯です!
先日、広島市議会棟4階・全員協議会室にて、「インクルーシブ公園づくり」に関する勉強会を開催し、東京都立砧(きぬた)公園サービスセンター長を講師にお迎えしました。
インクルーシブ公園とは、障がいや年齢、文化、言語の違いにかかわらず、すべての子どもたちが一緒に遊び、学び合えるよう設計された公園です。ただバリアを取り除くだけではなく、「どんな子どもにとっても楽しい」と感じられる場として、多様性を前提に整備されていることが特徴です。 砧公園の「みんなのひろば」では、車椅子や歩行器を使う子どもがそのまま遊べるスロープやデッキ、安全性を高めた柔らかい舗装、多様な感覚で楽しめる遊具など、一人ひとりの違いに配慮した設計が随所に施されています。
サービスセンター長からは、こうした施設が形になるまでに、どれほど多様な立場の声を聴き、丁寧に試行錯誤を重ねてきたか。
また、整備後の維持管理や安全点検、地域との信頼関係づくりの工夫についても、現場の視点から具体的にお話しいただきました。 特に印象的だったのは、こうした公園が「出会いの場」として機能している、という点です。
障がいがある子どもも、ない子どもも、同じ空間で一緒に遊ぶなかで、自然な形で「ちがい」を受け入れ合い、互いを尊重し、思いやりの心を育んでいく。 その光景は、まさに多様性と共生の原点であり、インクルーシブの本質だと感じました。
遊びの中で子どもたちは、社会の多様さに触れ、自分とは異なる誰かと関わることの大切さを、ごく自然に学んでいきます。 それは障がいのある子どもたちだけでなく、すべての子どもにとってかけがえのない経験です。
講演後の質疑応答では、利用者アンケートの活かし方、持続可能な運営体制、地域や保護者との信頼関係、安全対策の工夫など、多角的な視点から活発な意見交換が行われました。
参加者一人ひとりが、自分の立場や役割を見つめ直し、今後のまちづくりにどう関わるかを考えるきっかけになったと思います。 私たち議員には、こうした学びを一度きりのものにせず、具体的な政策や計画にどう落とし込み、市民の皆さんにどう届けていくかが問われています。
これからも現場の声に耳を傾けながら、誰もが安心して過ごせるまちづくりを、市民の皆さんとともに進めていけるよう、全力で取り組んでまいります。

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キムラ ユイ/38歳/男
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