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いずはら 秀昭 ブログ

少子高齢社会における自治体のあり方について 「貝塚市長選挙に挑む候補者への公開質問」より抜粋

2026/1/11

少子高齢社会の進展により、本市の人口は減少の一途をたどっています。

国の推計によれば、令和6年 (2024年)の出生数は、過去最低の72万人台、また団塊の世代のほぼ全員が75歳以上となり、将来的な労働供給の減少や、行政サービス水準の低下とともに今後、高齢者支援や医療・介護の需要がさらに増大することが予想されます。本市では、 平成21年(2009年) 頃をピークに人口減少に転じ、令和32年(2050年)には、6万人を下回ると予想されています。 少子高齢社会は社会現象であり、避けて通れない現実がありますが、働き手の不足による社会全体の生産性向上や地域コミュニティの維持が重要な課題となります。そうした中で、 これからの貝塚市のあり方や方向性について私の考えを申し上げます。

 

  1. 市政の現状について

 現在、人口減少(2026年1月1日時点で約80,682人)や自治会への未加入、脱退により地域の自治運営が厳しくなっています。 繰り返しますが少子高齢社会は社会現象であり、避けて通れない現実があります。

 今、肝心な事は、市民主体、市民主導、市民協働等を基盤とした、自治会に変わる新しい住民自治組織の構築であると考えます。 以前から提唱しております地域の活性化案として、「地域まちづくり協議会の結成」が肝要と考えます。

 また、貝塚市を再生するためには、貯蓄から投資への政策転換を行うことが必要不可欠です。その中で、肝心要の主要施策は、自主財源の確保による「稼ぐ力」を身に付けることです。現今、自治体戦国時代に入っており 生き残りをかけで切磋琢磨していますが、歴然として格差が生じています。そして、それは、行政サービスの内容の優劣、人口や税収の増減にも顕著にあらわれています。その主たる要因は自主財源の確保の有無です。

 

    2.大阪府政に対して、どのように臨むか

 大阪府政は、大阪維新の会のいわば独裁体制と言えます。福祉と医療と教育は元来、収益を生み出すものではなく、市民の安全・安心を支えるもので、今年度赤字であるからと民間に払い下げることは何の解決にもなりません。これからもしっかり必要なところには税を投入し市民の生活、安心、安全が守られるように訴えていきます。

 

 3.くらし・安全・街づくりについて

・ 南海貝塚駅前、寺内町町並み保存などの街づくり整備について

 貝塚市のブランディング、産業・商業の繁栄や発展は、何よりも先に市の玄関口である南海貝塚駅の再開発(特に駅周辺の高架化)をやり遂げることです。高架化等に伴う駅前整備や周辺の利便性向上により、市のブランド力が向上し、人口や事業所増加が見込まれます。

 酒井市長の選挙公約である「南海貝塚駅周辺まちづくり検討」について意見交換会や、基本構想が作成されていますが、高架化も区画整理も伴わないものであり、大きな効果が期待できず、再開発の目処も立っていません。本来、駅ホームドア整備の転落防止対策などを含め駅前再開発すべきですが、「貝塚駅周辺の高架化」事業計画などを白紙にして4 年が経とうとしており、改めて全市民に耳を傾けた市政運営が問われています。

 貝塚寺内町には、江戸時代後期から明治、大正、昭和の伝統的様式の町家が数多く遺されていますが、近年、その保存と活用を図るべく、町家を修理・改修し、店舗として活用する事例が増えるなど、賑わいを見せています。また、関西国際空港に近く、南海本線貝塚駅から徒歩圏に位置することから、その観光活用にも期待がなされており、市域の豊かな文化財を守り、後世に伝えるとともに、その活用を通じて郷土愛を育み、地域の魅力向上と活性化を図るために、更なる取り組みが必要です。

・人口減少について

 社人研推計準拠による本市の将来人口推計では、2040年には総人口が約68,000人となることが予測されています。これに対し、本市では、人口減少のペースを緩やかにすることを目指し、社会増減等について、次に述べる項目含めて、将来の人口規模を展望します。

 少子高齢社会は社会現象であり、避けて通れない現実はありますが、人口減少のスピードを緩やかにするための対策を進めると同時に、人口が減ったとしても、幸せに暮らせる地域づくりや愛着や誇りを持ち、多くの人が「住み続けたい」と言える魅力づくりが大切です。

・地域交通や既存の公共交通機関の活用について

 本市は、まだまだ地域によって交通格差がありますし、高齢者の方(高齢化率27.6%) やいろいろな障がい者の方に寄り添い、多様できめ細かい、市内交通の整備と充実が求められています。現在、本市には従来からある路線バス(コスモスライナー)以外に、貝塚市福祉型コミュニティバス 「は~もに~ばす」が市内を運行しています。元々「は~もに~ばす」は、財源として障害者福祉年金(約1億700万円)を廃止し、障害者福祉施策の再構築として、バス事業が始まっています。「は~もに~ばす」は、市内交通の利用状況調査や障がい者団体等の意向を踏まえ、地域公共交通活性化協議会で検討して、運行ダイヤなどの一部改正を行っています。しかし、これからの「は~もに~ばす」は、さらに広く市民の皆さんと話し合ってより利用しやすいようにしていかなければいけません。

・防災・防犯について

 強固な危機管理体制の構築を行います。早急に浜手地域に防災対策を行う(津波対策に補助制度創設等)

 公共施設等の耐震化率100%を目指す。(町会館等への支援制度)

 防犯については、 貝塚警察署、防犯協議会、自治会等と連携し、各種啓発活動や、防犯カメラや防犯灯の設置促進。また各町会負担となっている防犯灯等の電気代の支援の実施。

・公園など、地域の憩いの場の整備について

 子どもから高齢者まで地域の憩いの場とするべく 公園に遊具や健康器具の設置。

 子どもが外で遊べる居場所づくり。

・水道事業について、自己水が約半分である中で、大阪広域水道企業団への統合について

 国道26号線より下部は葛城山系からの深層地下水を汲み上げ、津田浄水場から安価で美味しい自己水を提供しており災害時などは緊急水道網を使い市内各所に給水されます。そうしたことから企業団への統合には反対です。

「いずっちチャンネル」で動画で解説 ぜひご視聴ください。

https://www.youtube.com/live/zDfQ_O4Z5n8?si=GfUcXHB5HVjKCq04

 

南海貝塚駅横の感田神社前踏切で遮断された道路。救急車両や「は〜もに〜ばす」が全く動かず大渋滞になることが多い。

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著者

いずはら 秀昭

いずはら 秀昭

選挙 貝塚市長選挙 (2026/01/25) 7,985 票
選挙区

貝塚市

肩書 前貝塚市議会議員 リベンジに向けて政治活動再開中
党派・会派 無所属
その他

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