2026/3/22
制度のはざまを埋める支援へ
予算委員会では、包括的相談支援体制の整備についても質疑を行いました。
現代社会では、高齢、障害、子育て、生活困窮などの問題が複雑に重なり合い、従来の制度の枠組みだけでは十分に対応できないケースが増えています。
こうした課題に対応するため、国は「重層的支援体制整備事業」を創設し、分野横断型の支援体制の構築を進めています。
宇治市においても今回、関係機関が連携する仕組みとして「重層的支援会議」の設置が示されました。
これは、複雑・複合化する課題に対応するための重要な一歩であり、評価すべき取り組みです。
しかし、真に重要なのは、制度の枠を超えて「支援を必要とする人に届く仕組み」を構築できるかどうかです。
そのためには、
・属性を問わず相談を受け止める包括的相談支援体制
・国の重層的支援体制整備事業の積極的活用
・多機関協働の実効性向上
・行政の地域福祉マネジメント力の強化
が不可欠です。
「どこに相談すればいいかわからない」という状況をなくすこと。
それこそが、これからの地域福祉に求められる姿です。
引き続き、制度のはざまに取り残される人を生まない支援体制の構築に取り組んでまいります。
包括的な相談・支援体制、重層的支援体制整備事業についてのこれまでの政策提言は
・宇治市のダブルケアラー支援について かどや陽平一般質問報告7(R6.12宇治市議会)
・宇治市の孤独孤立対策について かどや陽平一般質問報告5(R6.12宇治市議会)2025/1/31
・就職氷河期世代の福祉的側面からの支援 かどや陽平一般質問報告5(R6.6宇治市議会)2024/7/2
・高齢者・障碍者意思決定支援のため権利擁護センター設置!かどや陽平一般質問報告4(R6.6宇治市議会)2024/7/1
・ダブルケア・ヤングケアラーなどケアラー支援を要望 かどや陽平一般質問報告2(R6.6宇治市議会)2024/6/27
・精神保健福祉法改正に伴う宇治市の体制整備 かどや陽平一般質問報告その4(R5.12宇治市議会定例会)
・宇治市の地域共生社会実現に向けた取り組み(宇治市議会R5.6定例会一般質問その8)
・複雑化・複合化する福祉ニーズ・生活課題への包括的相談支援体制(宇治市議会12月定例会一般質問その6)
・包括的・重層的な相談・支援体制構築のための庁内協働・多機関協働(令和4年3月定例会一般質問その3)
・第3期宇治市地域福祉計画(初案)についてのパブリックコメント実施
・令和4年2月文教福祉常任委員会での重層的支援体制整備事業についての発言
宇治市議会議員 かどや(角谷)陽平 公式ホームページ

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