2026/6/17

大阪府議会の議員定数を、現行の79から73へ削減する条例が成立しました。
このニュースを聞いて、「議員の数が減るなら良いことではないか」と感じられた方もおられると思います。私も、行政や議会が時代の変化に合わせて、自ら改革を進めることは必要だと考えています。
しかし、今回の定数削減について、河内長野市民の皆さまにぜひ知っていただきたいことがあります。
それは、これは単に「議員の数」の話ではないということです。
大阪府議会の選挙区は、人口比をもとに見直される仕組みがあります。現在、大阪府議会の総定数は79、選挙区は53で、河内長野市は単独選挙区として定数1が割り当てられています。
つまり、河内長野市には、河内長野市だけを代表する大阪府議会議員が1人いるということです。
これは、決して当たり前のことではありません。
府議会の定数が削減され、1人の議員が担当する人口や地域が広がれば、どうしても一人ひとりの地域課題に向き合う時間は限られてきます。とりわけ、河内長野市のように、山間部、住宅団地、ニュータウン、農村地域、観光資源、交通課題、高齢化、子育て、医療・介護など、多様な課題を抱える地域では、「地域の声を誰が府政に届けるのか」が極めて重要になります。
定数削減そのものを否定するつもりはありません。
ただし、改革には検証が必要です。
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