2026/2/28
オープンからわずか一ヶ月で、新JR松山駅は浸水被害を受けてしまいました。50年間の利用を見越して建てたはずの駅舎が浸水とは、お粗末としかいいようがありません。
理由はとても単純です。災害時の拠点でもある新JR松山駅の周辺整備にあたり、排水能力を十分に検討していなかったためです。

見込みが甘かったとしか言いようがない松山市とJRですが、浸水被害を抑えるために、どのような対応を考えているのでしょうか。都市整備部長は次のように答弁しました。
駅舎を所有するJR四国が、大規模改修により、駅舎の高さを上げれば、駅舎への浸水を防ぐことはできますが、西側の道路との高低差が大きくなり、駅前広場の勾配が急になるため、利用しづらい駅になります。
駅周辺を計画通りの地盤高にするとともに、水路等の整備を進めることで浸水対策が図られるものと考えています。
しかし、この計画を変更しなければ、再び浸水が起きるのは明らかです。西側との道路勾配は、南北にスロープをとることで解消できます。何度も浸水被害を受けないためには、地盤高の変更・かさ上げが必要です。
災害時の拠点でもあるJR松山駅の周辺整備にあたり、排水能力の上昇や排水先の分散など、市民と観光客が安心して利用できる駅にする必要があります。二度と浸水させない対策を問いただすと、松山市の答えは次のようなものでした。
排水能力を向上させるには、すでに整備された雨水排水設備を下流区域を含め広範囲に改良する必要があり、多大な費用と時間を要します。
また、表面排水を分散させることについては、豪雨時に東側の地表面から流入してくる雨水を東口広場内で分散させる方法などを今後、JR四国や関係機関と協議していきます。
JR松山駅周辺の雨水排水先は、宮前川ですが、その能力から河川への排水には限界があります。そして改良には多大な費用と時間がかかります。
まずは駅舎入口の高さを上げるところから検討していくべきです。
「動かぬ野志市政・監視を怠る議会に喝!」、「変えなきゃ、松山」をモットーに、実現可能な代替案を示しつつ、災害に強い松山市を目指します。
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カジワラ トキヨシ/68歳/男
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