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【松山市】事前の説明なく、はり・きゅう助成制度の廃止を決定|針灸院と利用者の救済は?

2026/2/27

いきなり「はり・きゅう助成制度」を廃止した松山市

2025年1月22日、松山市は国民健康保険のはり・きゅう助成制度の廃止を通達しました。しかも、1月22日にはり・きゅうの施術所に文書通達をして、3月31日で廃止という乱暴なやり方でした。過去61年間にわたり続けてきた助成制度が、いきなり廃止されたのです。十分な告知時間を設けて、月8回から月4回へ引き下げるなど、段階的な対応をとることもしませんでした。

急な廃止は針灸院の経営や、利用者の健康管理計画にも大きな影響を及ぼしました。実際、制度を利用している市民や針きゅう師から、野志市政に対する怒りのメールが届きました。

理由は赤字?松山市のデタラメな説明

松山市は赤字を理由にはり・きゅう助成制度の廃止を決めました。しかし、国民健康保険の会計は13年連続の黒字であることを考えると、2022年と2023年の単年度赤字を理由に突如として廃止するのは乱暴な話です。

利用者の実態調査は行わない?根拠なき助成制度の廃止

松山市は廃止の根拠を示すことができませんでした。福祉推進部長の答弁は、それをよく表しています。いくつかご紹介しましょう。

福祉推進部長の答弁1

はり・きゅうの施術による医療費削減効果と、廃止後の医療費増加額は、公的機関による具体的な算定方法が示されていないため、試算することができません。

福祉推進部長の答弁2

施術所の経営状況は把握していません。また、利用者の年間負担増についても、廃止後の利用者個々の動向が不明であるため、想定することはできません。

この二つの答弁からも、野志市政が根拠もなく助成制度の廃止に踏み切ったことがよくわかります。

医療費を増加させる助成制度の廃止

はり・きゅうは、医療費の削減効果が見込まれます。その利用を促す制度を廃止すれば、逆に医療費が増加し、国民健康保険の会計が赤字になってしまう可能性があります。

「動かぬ野志市政・監視を怠る議会に喝!」、「変えなきゃ、松山」をモットーに、乱暴な市政運営を行う野志市政の追及を続けていきます。

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著者

梶原 ときよし

梶原 ときよし

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