2026/5/5

くじ引きによって、初めての選挙で当選が決まりました。
その瞬間、
「よかった」
という気持ちは確かにありました。
7日間、できることはすべてやった。
その結果として当選できたことは、やはりうれしいことでした。
ただ、それと同時に、もう一つの気持ちがありました。
それは、
「これでよかったのか」
という思いです。
今回、くじ引きで当落が決まりました。
つまり、もう一人の候補者の方とは、まったく同じ票数だったということです。
しかも、その方は現職の議員でした。
そう考えたとき、当選したという事実だけを手放しで喜ぶ気持ちには、どうしてもなれませんでした。
その方に投票された方がいます。
当然、その方を信じて一票を投じた人たちです。
その一票には、それぞれの思いがあります。
期待もあれば、願いもあったはずです。
そう考えたとき、
自分が当選したからそれで終わり、とは思えませんでした。
むしろ、自分はその思いも受け止めなければならないのではないか。
そんな気持ちが強くなりました。
当選したことは、間違いなく一つの結果です。
ですが、それは同時に、新たな責任の始まりでもありました。
ただうれしい。
それだけでは終われない。
そんな感覚でした。
今振り返ると、あのとき感じた責任の重さが、その後の自分の議員としての土台になったのかもしれません。
こうして、私は市議会議員としての一歩を踏み出しました。
選挙が終われば、それで終わりではありません。
むしろ、ここからが本当のスタートでした。
当選することが目的ではなく、当選してから何をするかが問われる。
そのことを、あのとき強く感じたのを覚えています。
当選はしましたが、議員の仕事については何も分かっていませんでした。
議会とは何か。
議員の仕事とは何か。
すべてが初めてのことでした。
次回は、初めて議員として活動を始めたときの話を書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二
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