2026/5/3

選挙が終わり、投票日を迎えました。
その日は、選挙活動がありません。
前日まで朝から晩まで動き続けていたので、何もできない投票日は、どこか不思議な感覚がありました。
私も投票に行きました。
そして、自分の名前を書く。
自分で自分の名前を書くというのは、もちろん初めての経験でした。
何とも言えない気持ちになったことを覚えています。
投票を終えれば、あとは結果を待つだけ。
そう思っていました。
しかし、事務所に行くと、**「棄権防止活動」**を行うことになりました。
電話をかけて、
「今日は投票日です。まだお済みでなければ、ぜひ投票にお出かけください」
とお伝えする活動です。
その数、150件。
前日までの選挙運動で、すでに口は回らなくなっていました。
それでも隣に電話番号を押す係の方がつき、私はひたすら話し続けました。
この日も、疲れ切った状態での活動でした。
選挙は終わったようでいて、まだ終わっていなかったのです。
夜7時半ごろ、ようやく一段落しました。
一度帰宅し、夕食を食べ、お風呂に入りました。
そして夜10時過ぎ、再び事務所へ向かいました。
10時半。
11時。
11時半。
12時。
少しずつ開票が進んでいきます。
しかし、ある時から開票結果の動きが、ぱったりと止まりました。
事務所にいる私たちには、なぜ止まっているのか分かりません。
当選なのか。
落選なのか。
何とも言えない空気が流れていました。
午前1時を過ぎた頃だったと思います。
私の携帯電話が鳴りました。
電話の相手は、新聞記者の方でした。
そして、こう言われました。
「斉藤さん、どうやら最下位同数で、明日くじ引きになるようです。今、どういう思いですか」
思いもよらない言葉でした。
当選でもない。
落選でもない。
最下位同数。
そして、くじ引き。
そんなことが本当にあるのか。
正直、頭の中が追いつきませんでした。
突然のことで、何と答えたのかも覚えていません。
事務所には、何とも言えない空気が流れていました。
喜ぶこともできない。
悔しがることもできない。
当選とも言えない。
落選とも言えない。
7日間、すべてを出し切った先に待っていたのは、まさかの**「くじ引き」**でした。
初めての選挙の最後に、こんな結末が待っているとは思ってもいませんでした。
初めての選挙は、投開票日にも結果が決まりませんでした。
そして翌日、私はくじ引きに向かうことになります。
次回は、初めての選挙、くじ引きで決まった当落の話を書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二
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