2026/6/15
こんにちは。中野区議会議員のうちの大三郎です。
6月も中旬となり、少しずつ夏の気配を感じる季節になりました。
我が家の4人の娘たちも小さい頃は、「今年の夏はどこに連れて行ってくれるの?」と聞かれたものです。
大きくなるにつれてそれぞれの世界が広がり、家族そろってどこかへ出かけるということが減ったことは、父として嬉しくもあり、寂しくもある今日この頃です。
さて、「この週末どうしようか」と考えているご家族にもおすすめしたいイベントが、中野四季の森公園で開催されます。
2026年7月4日(土)・5日(日)の2日間、「中野ホタルまつり」が行われます。
開催時間は、両日とも11時から21時まで。

会場は、中野四季の森公園の芝生エリアと管理棟多目的スペースです。
昼間は、屋台やキッチンカー、生き物とのふれあいブース、子ども向けのヒーローショーなどが予定されています。
夜には管理棟の多目的スペースに大型ケージを設置し、生きているホタルが光る様子を間近で観賞できるとのことです。
ホタルの観賞時間は19時から21時まで。入館料は1,500円で、予約は不要と案内されています。
都市部で生活していると、実際に光っているホタルを見る機会は、なかなかありません。
本や映像でホタルを知っていても、本物の光を自分の目で見る体験は、やはり特別なものだと思います。
ホタルが光るのは、「ルシフェリン」という発光物質に、「ルシフェラーゼ」という酵素が働き、酸素などと反応するためです。
少し難しい言葉ですが、小さなホタルの体内で起きる化学反応のエネルギーが、私たちの目に見える光へと変わっています。
では、ホタルは何のために光るのでしょうか。
仲間に自分の存在を伝えたり、オスとメスが相手を見つけたりするためなど、ホタルにとって光は大切なコミュニケーションの手段だと考えられています。
子どもたちがホタルを見て、
「きれいだな」
「不思議だな」
「何のために光るのかな」
と感じること。
その小さな疑問こそが、学びの入り口なのだと思います。
イベントを楽しむだけで終わらず、家に帰ってから図鑑を開いたり、ほかにも光る生き物がいないか調べたりすることで、自然や科学への興味をさらに深めてほしいと思います。

私自身、以前、ウミホタル研究の第一人者である先生とお話をする機会があり、乾燥させたウミホタルを実際に光らせたことがあります。
乾燥したウミホタルに水を垂らすと、突然、青く幻想的な光が現れました。
小さな生き物から放たれる青い光は、とても神秘的で、思わず見入ってしまう美しさでした。
ウミホタルも、発光物質であるルシフェリンと、酵素のルシフェラーゼが関わる反応によって光ります。
ただし、陸上で暮らすホタルと、海に暮らすウミホタルは、同じ生き物の仲間ではありません。姿も生活する場所も異なります。
それでも、どちらも自ら光を放ち、私たちの目を引きつけます。
なぜ人は、光る生き物にこれほど惹かれるのでしょうか。
暗闇の中に小さな光を見つけると、私たちは自然とそちらに目を向けます。
単に光が美しいというだけではなく、その光の中に、命の営みや、まだ知らない自然の不思議を感じるからなのかもしれません。
いつか、その先生と一緒に、海で光るウミホタルを見に行きたいと思っています。
そういえば、以前妻が、江古田の森公園で「ホタルミミズ」を見つけたこともあります。
ホタルミミズは、その名のとおり、刺激を受けると発光する小さなミミズです。
土の中に暮らしている身近な生き物が光ると知り、「中野にも、こんなに不思議な生き物がいるのか」と驚きました。
海で青く光るウミホタル。
土の中でほのかに光るホタルミミズ。
そして、夜の中を舞いながら光るホタル。
暮らす場所も、姿も、光り方も違いますが、それぞれが命の中に光を持っています。
子どもが何かを見て、「きれい」と感じること。
そして、「どうしてだろう」「なぜ光るのだろう」と疑問を持つこと。
その気持ちを、大人がすぐに答えだけで終わらせるのではなく、一緒に調べたり、考えたりすることで、興味は学びへとつながっていきます。
ホタルとの出会いをきっかけに、生き物の仕組みや自然環境、川や水辺の大切さにまで関心が広がるかもしれません。
今回の「中野ホタルまつり」が、子どもたちにとって、単に「きれいだった」で終わるのではなく、自然や科学への扉を開く体験になればと思います。
| イベント名 | 中野ホタル祭り |
| 開催日 | 2026年7月4日(土)・5日(日) |
| 開催時間 | 11:00〜21:00 |
| ホタル観賞時間 | 19:00〜21:00 |
| 会場 | 中野四季の森公園 芝生エリア・管理棟多目的スペース |
| 住所 | 東京都中野区中野4丁目12・13 |
| 入館料 | 1,500円(ホタル観賞会) |
| 予約 | 不要 |
| 主催 | 堀千ホタル研究所 |
都心の中野で、生きているホタルの光を間近に見ることができる貴重な機会です。
暗闇の中に浮かぶ小さな光を見て、「きれいだな」「不思議だな」と感じる時間は、きっと子どもたちの記憶にも残ることでしょう。
7月4日・5日は、ぜひご家族で中野四季の森公園を訪れてみてはいかがでしょうか。
今回の「中野ホタルまつり」でホタルに興味を持ったら、次は自然の中を飛び交うホタルを見に出かけてみるのもよいかもしれません。
群馬県みなかみ町は、中野区と「なかの里・まち連携事業」で交流している自治体です。
みなかみ町には、自然発生したホタルを観賞できる「月夜野ホタルの里」があります。上毛高原駅から徒歩約3分の場所にあり、約2キロの遊歩道を歩きながら、ゲンジボタルやヘイケボタルなどを見ることができます。
中野でホタルを見て、「もっと知りたい」「今度は自然の中で見てみたい」と思ったら、里・まち連携でつながるみなかみ町にも、ぜひ足を運んでみてください。
みなかみ町のホタル観賞情報はこちら↓↓
https://www.enjoy-minakami.jp/hotaru
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>うちの 大三郎 (ウチノ ダイザブロウ)>中野四季の森公園でホタルに出会う夏2026|「中野ホタルまつり」7月4日・5日開催