2026/5/9
本はこのまま“ハンガリー化”してはならない 中国大使館侵入事件放置と経済訪ロ団への懸念 https://www.youtube.com/live/c9O5GiU1Hp0?si=q97qUq2ONGR6jMTO
@YouTubeより
「日本はこのまま“ハンガリー化”してはならない」
広島の皆さん、こんにちは。
今日は、いま日本外交がどこへ向かっているのか、そして私たちが何を選び取るべきなのかを、率直にお話しします。
■ ホルムズ海峡が揺らぎ、日本のエネルギーが危機にある
いま、中東では米国によるイラン攻撃が続き、ホルムズ海峡が不安定になっています。
日本の原油の9割は中東から来ています。
ここが止まれば、日本経済は一気に揺らぎます。
その結果、日本政府はロシアに経済訪問団を送るという、これまで考えられなかった判断を始めました。
しかし、ロシアは今まさにウクライナに侵攻し、核威嚇まで行っている国です。
中国のように、権威主義であっても他国への大規模侵略をしていない国とは、性質がまったく違います。
■ 対中関係の悪化が、日本経済をじわじわと痛めている
さらに、日本は中国との関係も悪化させています。
観光、物流、部材、投資──あらゆる面で影響が出ています。
米国の対中強硬路線に引きずられ、
日本は自分の外交の自由度を失いつつあります。
その穴埋めとしてロシアに接近する。
これは、最悪の順番です。
■ 村田被疑者の中国大使館侵入事件──これを放置して関係改善はあり得ない
中国との関係改善を言うなら、まずやるべきことがあります。
自衛隊の青年将校が中国大使館に侵入した事件。
これは、ウィーン条約に反する重大な国際法違反です。
にもかかわらず、総理は外遊に出かけ、
官邸から車で10分の中国大使館に謝罪にも行かない。
これでは中国側は
「日本政府は本気で処理する気がない」
と受け取ります。
関係改善のスタートラインにすら立てません。
■ ハンガリーでは16年続いた権威主義政権が倒れた
一方、ハンガリーでは、
ロシアにもイスラエルにも米国にも甘かったオルバン政権が、
国民の選挙でついに倒れました。
権威主義に傾いた国でも、
主権者が動けば変えられる──
それを示した出来事です。
しかし今、日本はどうでしょうか。
米国の戦争には沈黙。
中国との関係は悪化。
ロシアには接近。
行政の説明責任は弱まり、
外交の一貫性は崩れつつある。
このままでは、
「ハンガリーが戻ってきた瞬間に、日本がハンガリーの位置に落ちていく」
そんな“入れ替わり”が起きかねません。
■ 日本が進むべき道は明確です
私はこう考えます。
米国のイラン攻撃を止めるよう働きかけること
ホルムズ海峡が安定しない限り、日本の外交は自由になりません。
中国との関係改善を最優先にすること
村田事件にケリをつけ、総理が大使館に出向き、正式に謝罪する。
これが最低限のスタートラインです。
ロシアとは“限定的・実利的”な関係にとどめること
エネルギーと北極航路に限定し、政治的依存を避ける。
国内の説明責任と透明性を取り戻すこと
外交の筋力は、民主主義の筋力から生まれます。
■ 広島から、多極外交と市民の安全保障を
広島は、戦争の惨禍を知る街です。
だからこそ、
米国にも、中国にも、ロシアにも、
どこか一国に寄りかかるのではなく、
多極外交で、国際法で、市民の安全保障で、
日本の進むべき道を示す責任があります。
日本が“ハンガリー化”するのを止められるのは、
主権者である私たちです。
広島から、
新しい外交の方向性をつくっていきましょう。
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