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若林 健太 ブログ

7月『文月』を迎え、一年の折り返しとなりました。(けんたのまっすぐ便 Vol.205)

2026/7/7

 7月『文月』を迎え、一年の折り返しとなりました。今年は梅雨らしく断続的に雨が降っています。冬の雪が少なくて水不足を心配する声を聞いておりましたから一安心でしょうか。もう半月もすれば梅雨も明け暑い夏がやってくることでしょう。既に、まちでは夏祭りに向けた打合せ等話題が出ており、駆け足で進む季節を感じます。

 国会は、例年6月下旬には会期末を迎えますが、2月の第51回衆議院議員選挙のために一か月遅れて、会期末は7月17日となっています。残り2週間となりましたが、与野党の駆け引きが先鋭化しており、会期延長の話も水面下で噂されています。会期末が近づくと政局がらみの与野党対立が先鋭化するのは良くあることではありますが、今年は取り分け先の見えない混乱の中にあります。

 膠着した国会運営を動かすために、議長による申し入れがあり、皇室典範改正を優先して取り組む提案がありました。日本維新の会との連立合意事項である選挙制度改正と副首都構想の法案審議を一時中断して、皇室典範改正に取り組むこととなります。一方、2週間しか会期がないので、日本維新の会とすれば、時間切れを心配しており、選挙制度改正と副首都構想を成立させるため会期延長を目論んでいるようです。

 こうした会期末を巡る国会運営の駆け引きがありますが、政府与党としては、来年度予算編成の基本方針となる骨太の方針、2040年までに累計で370兆円投資をするという日本成長戦略、規制改革の3文書のとりまとめに向けた議論が佳境を迎えています。『日本列島を強く豊かに』これを実現するための責任ある積極財政をいかに実行していくか。高市内閣の中長期、そして来年度予算を決定していく重要な議論です。

 我が国は、人口減少、安全保障環境の変化、エネルギー制約、自然災害リスクの増大、AIをはじめとする技術革新、国家間の産業技術競争の激化など、歴史的な構造変化の中にあります。こうした時代にあって、経済社会を発展させて国民生活を守っていくには、従来の発想を超えた新たな経済財政運営の転換が必要だと思っています。我が国の潜在成長率は、長年の「未来への投資不足」により主要先進諸国と比べて低迷しています。こうした国々では、市場に委ねるだけでは解決できない課題に対処するため、官民が連携して大規模かつ長期的な財政支出を伴う産業政策が大きな潮流となっています。

 高市内閣は、日本と日本人の底力を活かし、総合的な国力を徹底的に強くしていくことを使命としており、その中核は「強い経済」と位置付けています。長年の投資不足の流れを断ち切り、世界的な産業政策の大競争時代に対応していくため、「責任ある積極財政」の考え方の下、政府が一歩前に出て、官民手を携えて戦略分野への投資を進めてまいります。様々なリスクを最小化する「危機管理投資」や先端技術を花開かせる「成長投資」を戦略的に進めると共に、世界有数の知的イノベーションの拠点とするべく、スタートアップの振興によって、中長期的な成長力強化につなげていくとしています。

 令和9年(2027年)予算を「責任ある積極財政元年」と位置付けて、経済成長力強化と名目の経済規模拡大にふさわしい予算編成への転換、危機管理投資・成長投資のための『強く豊かな日本投資枠』、補正予算依存からの脱却など、予算編成の抜本的な見直しを行うとしています。そして、財政運営の目標として、従来の単年度でのプライマリーバランス黒字化から、債務残高対GDP比の安定的低下を中核として位置付けると共に、市場の信認確保に向けて各種経済指標・財政指標を活用した多角的な分析を行うこととしました。また、中長期経済財政計画では、計画期間を2027年度から2040年度と設定して策定した上、「日本成長戦略」「地域未来戦略」「全世代型社会保障」などの進捗をみながら計画全体の実施状況を点検するとしています。

 日本成長戦略では、半導体や造船、フードテックなど17の戦略分野を特定して、具体的な政策を策定しており、官民の協力の下、ロードマップに沿って投資し実現性を高めていくとしています。47都道府県の何処にいても、安全に生活することができ、必要な医療福祉や質の高い教育を受けることができ、働く場所がある社会を高市内閣は目指しています。そのために、強い地域経済の実現を目指して、従来の地方創生に加えて、地域未来戦略を作成することとしています。同戦略に基づく投資については、『強く豊かな日本投資枠』も活用して、国が一歩前に出て、大胆な投資促進策とインフラ整備を一体的に講じ、各地に産業クラスターを戦略的に形成していきます。地域未来戦略は、都道府県を超えた地域ブロック単位となる「戦略産業クラスター計画」と都道府県単位のアイディアに基づく「地域産業クラスター計画」「地場産業成長プラン」があり、地域未来交付金を活用しながら推進することとしています。

 長野県も積極的に地域未来戦略策定に取り組んでおり、宇宙産業や国土強靭化、発酵バレーNAGANOを中核としたフードテックの提案などを計画しています。長野県産業労働部からも相談を受けており、是非、国のこうした戦略にしっかりと位置付けて、大きな予算を獲得し長野県産業振興に貢献してまいりたいと思っています。

 私は、かねてから『批判や文句の先に未来はない。未来への選択は、具体的な課題に向き合い、国、県、市町村が協力し合い発展への道筋を創っていくことだ』と申し上げてまいりました。高市内閣の掲げる骨太の方針、日本成長戦略、そして、地域未来戦略を通じて、日本国、長野県、各市町村発展に寄与してまいりたいと思っています。

 今回も長いメールマガジンとなってしまいました。最後まで、読んでいただきありがとうございました。   若林 健太

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著者

若林 健太

若林 健太

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
選挙区

長野1区 119,101 票 [当選] 比例 北陸信越ブロック 自由民主党

肩書 衆議院議員 自由民主党長野県第一選挙区支部長
党派・会派 自由民主党
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