2026/7/8
旧山形師範学校講堂の保存活動についてはこれまでも投稿してきていますが、結城章夫会長(元文部科学省事務次官)を先頭に地域での活動が続いています(保存活用実行委員会の活動状況👉https://9shihankoudou.wixsite.com/my-site-4)。
先日、黒田あゆ美観光文化スポーツ部長と面会し意見交換をするとのことで、支援議員団の一人として同席させていただきました。
意見交換を踏まえて、私が所属する商工労働観光常任委員会で、質問をさせてもらいました。
一点目は、会長から部長に対して伝えた、担当部局の統一について。講堂は山形北高のダンス授業等に使われてきましたが、現在は使用されておらず、また今後も使用しないという方針が出されています。そのために、雨漏りのする屋根のカヴァーなどの補修は教育局が実施したものの、既に本館(国指定重要文化財で講堂は県部指定文化財)の管轄とは別にしている理由がなくなっており、是非、統一して欲しいとの要望でした。本件に対する当局の見解を求めました。
二点目は、講堂の価値について、文化庁に来てもらい見てもらって見解をもらう機会があったのですが、見解をもらった後の県の対応について質問。文化庁からは、簡単に言うと、講堂の設計図などの史料は見つかっているのか、また、修理等をして本館と合わせての国の重文指定を求めたいとの意向があるようだが、どの時点の形で現状を修復し、残すことを考えているのか、などの質問があったとのことでしたが、その後どういった対応を県はしたのかについて聴きました。
双方とも、当局の回答はこれまでの回答の域を出ていませんでしたが、前者については、教育局として既に使用しないと宣言している以上、この文化的な価値を最も理解し、維持、活用をするにふさわしい部局は観光文化スポーツ部しかなく、同部が講堂も所管するようにすべきであること、後者については、もう史料が出てこないことを前提に、どの形で保存し、維持していくのか理屈を考え、十分に検討して決断し、文化庁とも調整して対応していくことが必要なのではないか、との旨を伝えたところです。
簡単でないことは十分承知していますが、股裂きの所掌、そしてどうあがいても出てこない史料。時間だけは進み、建物は朽ち壊れていく。県としても文化財指定しているわけですから放置はなりません。
そして、予算をかけずにすぐにできることはあります。それは所掌を一つにすること。これまでも、観光文化スポーツ部が最もこの施設について心配し、思いを寄せてきたことは間違いない。今こそ、まずは県のリーダーシップ(指導者)に決断してもらい、前に進めてもらいたいものだと改めて強く思う機会になりました。引き続き実行委員会、議員団と連携し対応していきたいと思います。




#山形県議会議員 #山形県議会 #山形市 #梅津ようせい
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>梅津 ようせい (ウメツ ヨウセイ)>【山形県議会】旧山形師範学校講堂の保存活用問題。県のリーダーシップ(指導者)の決断で前進を!