2026/6/14
他の国政課題と違い、皇室に関する国政課題については、事の性質上、議場での激しい論争や意見対立を避け、永年、「静謐な環境」における(各党の)意見集約が重視されてきました。
自民党においても歴代の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」メンバーによって「静謐な」議論を重ね、党として明確な価値観、考え方を打ち出してきました。
その一方、「静謐な環境」に徹していたがゆえに、今まで、党所属国会議員全員が参画できる公式勉強会の機会がなく、事実上、各自が独自に学びを深める状況でした。
このため、自民党が皇室典範の改正等に向けて重視してきた価値観の共有や、今国会で法改正を実現する決意の背景説明等のため、平場の勉強会開催を提案し、このたび実現しました。
勉強会では、明確な方針説明が麻生副総裁からなされ、これまでの経緯・自民党の揺るぎない方針が小林政調会長から共有されました。初当選議員から質問は出ませんでしたが、他の中堅・ベテラン議員からは、極めて本質的な論点や、語句の確認がなされています。
できるだけ多くの政党の賛同を得て「立法府の総意」をまとめねばならない衆参正副議長の責務と貢献を称え、国会会期をにらんだ国会審議の時間的要素も、考えねばなりません。
重要な局面を迎えています。かねてからの申し合わせにより、核心に触れる自民党としての公式発信は、小林政調会長に一本化しているため、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」メンバーとしての私も制約を受け、機微に触れる対外発信は一貫して控えておりますが、重要な確認、意見具申は重ねてきています。
小林政調会長が記者会見で度々明確にされている通り、「自民党としての確固たる考え方に一切の揺らぎはなく、両議長のもとで、我が国の歴史と伝統を踏まえた形で、丁寧な議論がなされていると理解、これを受けた政府の法案をしっかり見ていきたい」との考え方を信じ、支持する立場です。
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