2024/7/31
本日は副都心開発調査特別委員会が開会されました。副都心委員会は通常本会議会期外の15日に行われるのですが、今年は都知事選の影響で第2回定例会の会期が長かったので、本日の開会となりました。
今回報告のあった案件は1件で『AIオンデマンド交通の実証運行終了について』でした。
これは令和4年4月から大塚エリアでWILLER株式会社によって行われていた実証実験で、区民の方でも当該エリアの方以外はあまり馴染みがなかったかも知れません。利用するにはスマホ等で乗車場所を指定し迎えに来てくれるもので、他の利用者と共通に利用できるルートの設計をAIで行うものでした。
非常に便利に利用されていたようですが、運行収支率が低かった(目標90%のところ71%)、交通弱者の利用率が低かった(高齢者7%、子供連れ25%)など、自立した収支を見込めないことや本来の目的であった区内交通不便地域における交通弱者のニーズを満たすには不足であったことなどから、今回の実証実験を8月に終了し、本格運行を見送ることとなりました。
タクシーや路線バスなどの既存公共交通との競合や利用対象エリアの拡大など問題は様々あるようですが、区内交通の充実のためにはさまざまな手段を活用すべきであると考えておりますので、今後も他の地域の動向等も見ながら交通ネットワークの強化を計ってまいりたいと思います。
(なお、議会においてもコミュニティバス導入の陳情等は何度も上程されておりますが、交通不便地域解消に資する路線においてはコミュニティバスを走らせることのできる路線は現在存在していないのが実情です。特定整備路線の整備を行なっている地域においては、整備後にコミュニティバスを走らせる、あるいは路線バスの運行されることまで検討される見通しです。)
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マツシタ ソウイチロウ/45歳/男
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