2026/5/5
【憲法を考える】①最近の動向
憲法記念日は過ぎてしまいましたが、せっかくなので少し書いてみようと思います。
高市内閣が来年には憲法改正の発議をしたいとの意向を持っていますが、やっとここまで来たかと思っています。私自身は学生時代から憲法は改正すべきと思っていましたが、それを人に言うのははばかられるところがありました。当時は戦争したい危険な人間に見られる気がしたからです。
最近は自民党だけではなく、どこをどう改正するかを別にすれば、共産・れいわ・社民以外は「改正はあり」という考えになっています。中道ですら「1文字も変えさせない」という頑なさがなくなっているのは、ホントに時代が変わったなあと思います。
衆議院は今、自民党が圧倒的な議席を持っているので当然ですが、自民党が過半数割れしている参議院でも、改正案の中身によっては9条改正も賛成するのは、自民・維新・公明・国民・参政・みらい・保守と言った政党になるでしょうから、それで4分の3ぐらいになります。一昔前には考えられないことです。
自民党は4項目の改正案を主張していますが、参政党が言うように憲法全体をまるっと作り直すのが本来だとは思います。しかしそれは現実的ではないので、いくつかの項目に絞らざるを得ないと思います。
最優先は9条だと思います。私自身は、例えば国会は衆議院と参議院の2院ある必要はなく一院制にすべきだと思いますし、改正すべき点はあれこれあると思いますが、まずは9条。というのは、改正反対論者は「どんな改正でも、それが9条改正の一歩になるから反対」と言います。9条改正のハードルを超えなければ、他の条項も改正しづらくて仕方ありません。こうした不自然な状態が何十年も続いていることは不幸であり、社会の変化に憲法が対応できないことになります。なので、与党は9条改正に正面から向き合ってほしいと思います。

この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>おの 潤三 (オノ ジュンゾウ)>【憲法を考える】①最近の動向憲法記念日は過ぎてしまいましたが、せっかくなので少し書いてみようと...