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【太田市】子どもからシニアまで学び続けるまちへ―リカレント教育が地域の未来を変える

2026/7/9

こんにちは。太田市役所を退職して、太田市議会議員を目指す山本しんいちです。

今日は子どもからシニアまで学び続けられるまちを目指して、リカレント教育について考えます。

私が初めてリカレント教育という言葉を知ったのは教育学部の授業でした。

「学校を卒業したら、勉強は終わり。」

昔はそんな考え方が一般的だったかもしれません。

でも今はどうでしょう。

仕事の内容はAIやデジタル化によって大きく変わり、子育ての悩みも多様化しています。定年後も地域で活躍したいという高齢者が増え、新しい知識や技術を身につける機会がますます大切になっています。

私も子育てをする中で、「学ぶこと」は子どもだけのものではないと強く感じています。

親も学び、地域も学び、企業も学ぶ。

そんな「学び続けられるまち」が、これからの太田市には必要ではないでしょうか。

リカレント教育とは?

「リカレント教育」という言葉を聞いたことがありますか。

少し難しく聞こえますが、簡単に言えば「人生を通じて何度でも学び直せる仕組み」のことです。

例えば、

・子育て中のお母さん、お父さんが資格取得を目指す

・働きながらITやAIを学ぶ

・定年後に地域活動や福祉を学ぶ

・高校生や大学生が起業について学ぶ

年齢に関係なく、必要な時に学べる社会を目指す考え方です。

太田市にも多くの学びがあります

太田市では、生涯学習講座、図書館事業、スポーツ教室など、多くの教育事業が行われています。

しかし、「知らなかった」「仕事が忙しくて参加できない」という声も少なくありません。

また、教育、福祉、産業、行政がそれぞれ別々に取り組んでいるため、情報が分散してしまい、市民に届きにくいという課題もあります。

人口減少が進む中で、一人ひとりの力を伸ばすことは、地域活性化にもつながります。

税金を使って施設を整備するだけではなく、「人への投資」を進めることが、これからの行政には求められています。

学びは暮らしを支える力になる

例えば子育て世代なら、

「子どもの発達について学びたい」

「仕事に復帰するため資格を取りたい」

そんな思いがあるかもしれません。

働く世代なら、

「転職に備えたい」

「AIを使えるようになりたい」

というニーズがあります。

高齢者にとっても、

スマートフォンの使い方や健康づくり、防災、地域活動など、学びたいことはたくさんあります。

学びは収入だけではなく、人とのつながりや生きがいにもつながります。

教育は子どものためだけではありません。

福祉にも、地域活性化にも、人口減少対策にもつながる、大切な土台なのです。

課題は「学びたい人」と「教えられる人」がつながっていないこと

太田市には優れた企業があります。

経験豊富なシニアもいます。

専門的な知識を持った学校や大学もあります。

しかし、それぞれが十分につながっているとは言えません。

行政だけで全てを担う時代ではありません。

市民、企業、学校、NPO、それぞれが力を持ち寄ることで、新しい価値が生まれます。

縦割りではなく、人を中心につなぐ仕組みが必要です。

全国ではこんな取組が進んでいます

福岡県福岡市では、スタートアップ支援と大学・企業が連携し、社会人が学び直せる環境づくりを進めています。

静岡県掛川市では、市民講座や地域活動を通じて、高齢者が学びながら地域で活躍できる仕組みを整えています。

長野県塩尻市では、デジタル人材育成に力を入れ、地域企業と連携したリスキリング(新しい仕事に必要な学び直し)を推進しています。

これらに共通しているのは、「教育だけ」で終わらせず、産業や地域づくりと結び付けている点です。

太田市にも十分応用できる考え方だと思います。

私が目指したいのは「人財ジャンクション構想」

私は市役所で商業振興、工業振興、市民税、農業政策、起業支援など、さまざまな仕事に携わってきました。

また、女性起業家支援や子ども向け起業教育にも関わり、多くの挑戦する人たちと出会ってきました。

さらに、太田市職員労働組合では11年間、現場の声を行政へ届ける活動を続けてきました。

その経験から強く感じるのは、

「人と人がつながることで、新しい挑戦が生まれる」

ということです。

だから私は「人財ジャンクション構想」を提案しています。

子どもと企業。

学生と高齢者。

学校と地域。

行政と市民。

一人ひとりが学び合い、支え合い、挑戦できる環境をつくることが、これからの太田市に必要だと考えています。

こんな街にしたい

私は、公約としてではなく、一つの提案として考えています。

子どもが夢を持てる街。

若者が戻ってきたくなる街。

働く人が成長できる街。

高齢者が経験を生かして活躍できる街。

企業も学校も行政も、市民も、お互いに学び合える街。

「人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ」

そんな未来を、一緒につくっていけたらと思います。

 

人口減少が進む時代だからこそ、一人ひとりが持つ力を育てることが何より大切です。

建物は古くなりますが、人への投資は未来へ残ります。

教育は子どものためだけではありません。

子育て世代も、若者も、高齢者も、誰もが学び続けられるまちは、きっと暮らしやすく、活気あるまちになります。

皆さんは、「学び続けられる太田市」について、どのような未来を思い描きますか。

ぜひ一緒に考えていきましょう。

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著者

山本 しんいち

山本 しんいち

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肩書 行政と民間の翻訳者
党派・会派 無所属
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