2026/3/30
先日、公会計の講習を受けてきました。
これが想像以上におもしろく、さっそくテキストを購入して勉強を始めています。
これまで「会計=発生主義」が当たり前だと思っていましたが、
自治体財政は基本的に現金主義だという点に驚きました。
現金主義だと単年度収支の見え方が中心になるため、
将来に向けて財政が良いのか悪いのか、実態が見えにくい。
講義では「市長や幹部でさえ半分程度しか理解できていないこともある」という話もあり、行財政の難しさを改めて感じました。
ちなみに先週、秋田県大仙市でも財政状況の比較が公表されています。
https://www.city.daisen.lg.jp/archive/contents-10748
改善しているとの評価もあるようですが、個人的には「先送りではないか?」と感じる部分もあります。
例えば、公共施設の維持管理費。
本来、建物は築10~15年で大規模修繕を行い、長寿命化を図るべきですが、十分に実施されていない施設も見受けられます。
修繕をしなければ、その年度の支出は抑えられるため、
単年度の数字は良く見えます。
しかし実際には、将来に負担を先送りしているだけとも言えます。
こうした課題に対し、総務省も公会計(発生主義)の導入を推進しています。
発生主義では減価償却などの考え方を通じて、資産や純資産の実態が見えるようになり、より本質的な財政分析が可能になります。
私自身も、公会計の理解を深め、財政の実態を読み解き、自分の言葉で説明できるよう取り組んでいきます。

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