2025/7/12
長岡京市内の住宅街に点在する多くの公園は、同じような遊具を備えた、いわば均一な空間になってしまっているのが現状です。ブランコや滑り台、鉄棒といった定番の遊具はもちろん大切ですが、それだけでは子どもたちや大人たちの多様なニーズには応えきれません。
こうした現状を見直し、市内の公園1つひとつにテーマや特色を持たせる「個性ある公園づくり」を推進・提言していきたいと考えています。たとえば、バスケットゴールが複数設置され、地域の中高生や大人も気軽にシュート練習やミニゲームができる「バスケの公園」。あるいは、バドミントンやソフトバレーができる高さのネット替わりとなる鉄枠(維持費削減のため)を設けた「ネットスポーツの公園」。健康志向の高い高齢者のために健康器具を重点的に設置した「健康促進の公園」や、ちょっとしたピクニックや買い物帰りに立ち寄れるよう、数台分の駐車スペースを備えた「車で行ける公園」など、市民のライフスタイルに合わせた多様な公園づくりを提案していきます。
この取り組みによって、市民はその日の気分や目的、家族構成に応じて「今日は○○公園に行こう」と選べる楽しさを感じられるようになります。日常のちょっとした外出が、わくわくするような新しい体験となり、地域の交流や運動習慣の促進にもつながります。
「公園にテーマを持たせる」と聞くと、「特別な設備を入れたり、お金がたくさんかかるのでは?」と思われるかもしれません。でも、実はそうではありません。
既にある公園の遊具やスペースの使い方を見直して、それぞれの公園にちょっとした個性やテーマを与えるという工夫です。たとえば、ブランコを1基減らして、そのスペースにバスケットゴールを1つ設置する。あるいは、少し場所をあけて健康器具を1つ置いてみる。そんな具合に、大きな構造物や豪華な施設を新しくつくるわけではありません。こうした工夫は、これまでとほとんど変わらない維持費の範囲内で実現できます。
お金をたくさんかけなくても、公園をもっと楽しく、もっと使いやすくすることはできるのです。日々の暮らしの中で、「今日はあの公園に行ってみよう」「あの場所なら運動もできそう」と思えるような、ちょっとした楽しみが増えるだけで、街はもっと暮らしやすく、魅力的になります。
公園の多様性は、街全体の魅力向上に直結します。ありきたりでない、公園の再定義を通して、長岡京をもっと住みやすく、もっと楽しい街に変えていきます。
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ハヤシ ケンイチ/45歳/男
ホーム>政党・政治家>林 けんいち (ハヤシ ケンイチ)>長岡京新公園整備計画「街の公園に、それぞれの役割を。目的で選べる多様な公園のある街へ」