2026/5/5

身近な自然に目を向けると、季節は日々、少しずつ表情を変えています。
花の開花、鳥の初見、木々の芽吹きや葉の色づき。
ひとつひとつは小さな変化であっても、継続して記録することで、自然環境の変化を知る大切な手がかりになります。

現在、国立環境研究所の「市民調査員と連携した生物季節モニタリング」に、市民調査員として参加しています。
生物季節とは、植物の開花や紅葉、鳥や昆虫、両生類などの初見・初鳴きといった、生きものを通じて季節の移り変わりをとらえるものです。
気象庁では、1953年から2020年まで、全国の気象台で生物季節現象の観測が続けられてきました。2021年からは調査対象が植物6種目9現象に縮小されたことを受け、気象庁・環境省・国立環境研究所が連携し、過去の観測を可能な限り継続しながら、現代的な形で発展させる試行調査が進められています。
この調査では、決められた場所で、対象となる生物季節現象を継続的に観測します。
花の咲く時期、鳥の姿を初めて確認する時期、葉の色づきや落葉の時期。そうした変化の積み重ねが、気候や環境の変化を考えるための基礎資料になります。
緑豊かな目黒のまちの中には、季節のサインは数多くあります。日々の暮らしの中にある小さな変化に気づくことは、自然を守る第一歩でもあるのだと思います。
みどりの日にあたり、あらためて、自然の恵みに感謝しながら、小さな観察を、未来につなぐ記録。身近な環境を見つめることを大切にしてまいります。
▶︎国立環境研究所 市民調査員と連携した生物季節モニタリング
https://adaptation-platform.nies.go.jp/ccca/monitoring/phenology/
▶︎生物種目一覧
https://adaptation-platform.nies.go.jp/ccca/monitoring/phenology/information_01.html
#季節の花
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