2025/6/21
選挙期間、最終日!
皆さま、必ず忘れずに投票には行きましょう。
「はやしひであき」 「林英明」とお書きください。
最近、よく聞かれる質問として、「政策はなんですか?」というものがあります。
こちらに対する回答となる、重要な考え方を共有します。
1. 都政の仕組みー二元代表制と都議会議員の仕事
◆ 都政のしくみ──「二元代表制」とは?

東京都政は「二元代表制」という仕組みの上に成り立っています。
これは、都知事(執行部の長)と都議会議員(議決機関)を、それぞれ都民が直接選ぶ制度です。
つまり、都知事と都議会議員は別々に選ばれ、対等な立場でお互いをチェックし合う関係。都知事が政策を提案し、議会がその是非を審議・議決する。そして場合によっては、議会側から政策を提起することもあります。
これは、国政のような“内閣が議会の信任で成り立つ”という関係とは異なり、独立した二つの民意が存在する仕組みです。
■「税金=投資」、でも説明はない?

少し身近な例で考えてみましょう。
あなたが、ある会社に投資したとします。将来性に期待し、信頼して資金を託した。
ところが、その会社がそのお金を何に使っているのかよくわからない。報告も説明もなく、「自分にリターンがあるか」も曖昧なまま。
さらには、他の部署の接待や福利厚生にだけ使われていた──そんな事実を後から知ったとしたら、どう感じますか?
それって──会社だったら、当たり前に問題視されることですよね?
経営陣は株主に説明責任を果たさなければならない。ガバナンスとは、つまりその「当たり前」を守る仕組みです。
■「部費」も同じ。使途の不透明さは、信頼を壊します。
生活や地域活動など、どんな組織にも「部費」や「会費」があります。
テニス、野球、バスケ、バレーボール、ラグビー、アメフト、卓球、陸上、ラクロス、水泳──さらにはアイスホッケーまで!
どの部活動でも、共通して言えるのは、「みんなが払った部費は、みんなのために使われるべき」ということ。
でも、もしその部費が、特定の部員の合宿だけに使われていたら?
あるいは、顧問や幹部が「これは必要経費だ」と言いながら、誰にも詳細を明かさなかったら?
それでも誰も疑問を口にしなかったとしたら──それは、組織として不健全な状態です
■「家庭のルール」──慣れの中に潜む矛盾
さらに、もう少し身近な例を。
家庭には、それぞれ独特の「ルール」があります。
例えば、「夜9時以降はテレビ禁止」や「アイスクリームはお母さんが決めた日だけ」といったもの。
子どもの頃はそれが当たり前だと思っていても、大人になって他の家庭を知ったときに、「あれ、うちだけちょっと変だったかも?」と気づくこともあるはずです。
中には、「これは苦いから」と母親に言われて渡されなかったお菓子が、実は甘くて美味しいアイスだった──なんてこともあるかもしれません。
外からの視点や、誰かの“問いかけ”がなければ、矛盾には気づけない。
都政もまた、同じです。
長く同じ体制が続き、誰もが慣れてしまうと、「当たり前」の中にあるおかしさに、誰も声をあげられなくなる。
だからこそ、外からの視点、そして中に入りながらも問い続ける人が必要なのです。
◆ 都議会議員の仕事とは?
「都議会議員は政策を立てて三鷹を変えてくれる存在」──そう考えられることが少なくありません。けれど、実は都議の仕事は直接的に自治体の施策を決めたり、市長のように制度を実行したりするものではありません。
都議の役割は、東京都全体の枠組みや方針に関する議論と決定にあります。そしてその中で、三鷹市をはじめとする多摩地域の声を届け、制度の不備を指摘し、是正や支援につなげていくことこそが重要なのです。
都議会議員の主な役割は、大きく分けて次の3つです。
都議会議員とは、**「チェック役」「提案者」「地域の代弁者」**の三役を担う存在です。だからこそ、議員が政党に忖度せず、都民の声をまっすぐ届けることが重要なのです。
◆ 二元代表制のメリットと現実
【メリット】
知事と議会の視点の違いにより、多様な民意が政策に反映されやすい
【デメリット・現実の課題】
2. 成功のカギとしての「無所属」―声を「届ける」から「実現する」までの道筋

◆ だからこそ、林英明は「無所属」で挑む
私はこの制度の本質に立ち返りたい。
本来の二元代表制は、「行政と議会が緊張関係を保ちつつ、都民にとって最適な政策を探る」仕組みのはずです。
しかし現実はどうでしょうか。
議会内では、与党は知事に自動的に賛成し、野党は反対を前提に動く。つまり、「結論ありき」で議論が進んでしまう。これは、都民のための政治ではなく、「政党のための政治」です。
私は、どこにも属さず、与党でも野党でもない立場から、都民の目線で、政策に“イエスかノーか”を判断する存在でありたいのです。
「いいものはいい、悪いものは悪い」──その当たり前を、都議会に取り戻すこと。
それが、私が無所属でこの選挙に挑む最大の理由です。
◆ 「夢党」という新しい動きと、将来の構想
今回の立候補にあたり、私は新しい政治団体「夢党(ゆとう)」を立ち上げ、政調会長を務めています。これは、短期的な選挙目的ではなく、中長期にわたって都政の構造そのものを変えるための基盤です。
私は都議として都政を見つめながら、将来的には行政の執行権を持つ首長として、制度運用そのものにメスを入れていく構想を描いています。議会と行政の両面を理解し、連携させていく政治こそが、これからの東京に必要です。
◆ 多摩地域から都政を変える──三鷹の挑戦
東京都は、23区を中心に制度設計がなされてきました。三鷹市を含む多摩地域にはその“余波”しか届かないという構造
◆ 三鷹市から始める、「変化の先駆け」としての挑戦
この大きな構想のスタート地点が、今回の都議選です。
三鷹市はすでに住みやすく、魅力にあふれたまちです。だからこそ、顕在化した問題が少なく、8年~16年もの間、同じ都議が再選され“安定”が続いてきました。
しかし、本当に問題はないのでしょうか?
私が重視するのは、「潜在的な課題」と「気づきの鈍化」です。
慣れた風景の中に、変化の兆しは埋もれてしまいます。
パソコンやスマホも、定期的なアップデートがなければ時代に取り残されていく。三鷹市も同じです。
アップデートは手間ですが、必要不可欠です。
3. 「よそ者」だからこそ見えることー第二の故郷に向けた気持ち
◆ 「新しい目」を持つ、唯一の候補者
私は、金融・広告・人材などの企業で経営に携わってきました。サラリーマンとして働いてきたからこそ、三鷹市民と同じ目線で問題を見つめることができます。さらに、「仕事の速さは人の3倍速」とも言われる実行力も持っています。
また、「三鷹に縁がない」と思われるかもしれません。しかし、外から来たからこそ見えるものがあります。
友人の家で独特な家のルールに驚いた経験、母親が「これは苦い」と言って隠していたアイスに後で気づいた経験──私たちは常に“慣れ”の中で問題を見失ってしまいます。
◆ 第二の故郷・三鷹への想いと決意
私の出身地は、三重県・鈴鹿市。自然と人のぬくもりに恵まれた場所です。
社会人として東京で挑戦する中、出会ったのが三鷹市です。自然があり、人の距離が近いこのまちは、どこか故郷に似ていて、いまや私の第二のふるさとです。
だからこそ、私はこのまちの未来に責任を持ちたい。
都政の制度を知る頭脳と、三鷹市民に寄り添う感性。
この両方を持つ私だからこそ、三鷹に光を差し込めると信じています。
◆ 三鷹の森に、あたらしい太陽を
三鷹は、「当選のために出る」ような候補者では通用しない、誠実な都市です。
問題が顕在化していないからこそ、変化は難しい。しかしながら、「良くあり続けるため」だけではなく、「より良くなるための」にも変化は必要です。
それに挑むのは勇気が要ることかもしれません。
でも私は、その面倒な“アップデート”に手を挙げた人間です。
選んでいただけるなら、三鷹の森に、新たな光を差し込みたい。
その光は、再生と成長の兆しとなり、
きっとこのまちの次の世代にも、優しく届くと信じています。
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