2026/4/28
2026年4月28日、火曜日の朝。
愛犬の茶々丸を連れて、神田川沿いの遊歩道を歩きました。
川沿いを歩いていると、自分の足が、自然とある方向に向かうのに気づきます。木陰のある側の道。日が当たる側ではなく、樹々の下を通る道のほうへ。
誰に教えられたわけでもなく、体が勝手にそちらを選びます。
まだ4月だというのに、すでに気温は高く、風薫る四月のいいお天気を、シンプルに喜べない自分がいることに気づきました。
この先にやってくる夏を想像すると、少し恐ろしくもなります。
いつから、こんなことになってしまったのだろうか——。
暑さは、ただの天気の話ではありません。歩ける街であるか、立ち止まれる街であるか、暮らしを続けていける街であるか。そういった、街の根っこの問題と、まっすぐつながっています。
人は、暑い日には木陰を探します。木陰のある道を選び、立ち止まり、ひと息つきます。それは、街がそうさせているのではなく、わたしたちの体が、もともとそうできているからです。
だとしたら、街のつくり方の方を、その体に合わせていけばいい。
そんな考えから書かせていただいたのが、4月25日に発売となった新刊『木陰のある街に、未来は集まる——ヒートアイランド時代の歩ける街、杉並未来予想図』です。
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なぜ街は暑くなったのか。
なぜ商店街から人が消えたのか。
なぜ木陰が街の未来を変えるのか。
海外での都市経験と、杉並での暮らしの視点から、静かに考えた一冊です。
神田川沿いを歩きながら、この本に書いたことが、決して机上の空論ではなく、毎朝の散歩の足取り一つ、立ち止まる場所一つから始まる話なのだと、改めて感じました。
木陰のある道を、自然と選んでしまう。
そういう街を、これからも残していきたい。
そういう街を、これからつくっていきたい。
茶々丸との朝の散歩は、わたしにとって、政策を考える時間でもあります。
増田よしひこ
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